感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニミッツクラス
13
78年の460円の初版。ウォルハイム&カーによる年間傑作選の邦訳4巻の中の2巻目。編者二人は後に袂を分かつ(結果、各々のアンソを楽しめる…)。底本原題に固有の書名はないが、日本ではテルジーのシュミッツを表題作として他の年間集成との差別化を図った。巻頭作のクラークの正当な筆致で準備体操。その後、有名無名を問わず怒涛の展開。ニ―ヴンが新人だ。ヴィンジ、シマックときてWクラウンのエリスン。ラファティのバカ話の直後にセイバーヘーゲンのバーサーカーって…頭が付いて行かない嬉しさ。巻尾はライバーで締めた。★★★★★☆2019/06/17
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