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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
zero1
56
多くの人を救うためには善人を見殺しにする?人は運命に勝てないのか?この巻での注目はヒューゴー賞受賞作「永遠の淵に立つ都市」(危険な過去への旅)。出演者の多くがベストのエピソードとして挙げている名作。描かれている因果律(タイムパラドックス)は後のSF作品にも影響を及ぼした。時間旅行にワクワクしたカークの変貌ぶりが残酷さを表現。世界中に多くのファンがいるスタートレック(後述)最初のシリーズをブリッシュがノヴェライズ。前に読んだ本を登録。
志摩子さん
4
原作のドラマ「スタートレック」で面白く見ていた「危険な過去への旅」が入っていました。ただし、タイトルは『永遠の淵に立つ都市』になっています。また、映像ではコミカルな処理がされていたところも含めて、悲しく、儚く、ドラマティックになっています。2016/05/13
猿田彦
3
初めて読む宇宙物でしかも40年も前の本です。読みなれないジャンルなので当初、読むのに難航しました。慣れればストーリー展開が楽しみになりました。テープレコーダーが使われていても話に古さを感じないどころか面白いと思います。戦争を全くしなくても侵略されない星の知恵や、なぜ500年以上にわたり戦争をし続けることができる星があるのか普通は考えもしないようなことを宇宙を舞台にすることで表現できるから興味を引く作品が出来上がったのでしょうか。新聞の書評のおかげで普段手にすることのない本が読めたことに感謝します。2017/01/14
ホームズ
1
オーガニア人の話はテレビでみた(笑)当時のクリンゴンは黒塗りした髭ずらの男でしたが(笑)やっぱり面白いな~(笑)こういったガッツりとしたSFは良いですね(笑)2010/03/28
鐵太郎
0
この本には7編のエピソードが書かれています。すべて第一期の作品なので、TVで見た記憶がほとんどないのです。それはそれで新鮮なのですが、印象が薄いのはいかんともし難い。デジタル版で見直せれば面白いかも。2007/08/17