感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニミッツクラス
26
74年(昭和49年)280円の白背初版。《第三勢力》の邦訳15巻目で前巻より10円安い。カバーはスプリンガーの葉巻型宇宙船とネズミビーバーのグッキー(暫定少尉?)。スプリンガー相手の極秘おとり作戦だから仕方ないが、白鳥座ベータ星域での何やらもどかしい作戦行動が続く…相手方の殲滅だけならグッキーとゴラチンで足りるのだが。スプリンガーは氏族共同の武力艦隊のさらに上に“超重族”の戦闘艦隊がある(今後出てくる)。重力爆弾登場。ヴェガ星系でトカゲの駆逐に重力爆弾を使用して月を一つ消滅させた実績があるね。★★★★☆☆2023/03/27
cgatocairb
7
LIBーこの訳者は先の巻の話を書き過ぎる。翻訳者があとがきで未訳分のネタばらしするな。宇宙商人編は若者の話。でも、ブリーやデリングハウス達大人達は美味しいところで活躍し、全ての締めはグッキーに。若者の中のダメなやつに、ローダン陣営は出来た優秀な大人しか居ないので余計に「何でこんなバカがクビにならない?」と疑問が。2015/12/19
鐵太郎
7
ヴァイキングの世界を彷彿とさせるスプリンガーの登場ですね。ここに潜入作戦を敢行するのは、なんと若き候補生たち。ジュリアン・ティフラーの初陣です。銀河の大勢力のモデルとして、ドイツ人としてヴァイキングを選んだところに歴史を感じますねぇ。この巻のあたりでは、ブリーはグッキーとまだそんなに仲は良くないようです。いずれは奇妙な親友同士になる彼らも、出会いからそんなに時間が経っていなかったのですね。2007/08/02
ホームズ
5
初登場以来初のグッキーの活躍(笑)挿し絵も最初は完全にビーバーなのにこの巻ではネズミのようになってた(笑)とりあえずこれからの戦いが楽しみになってきた(笑)スプリンガーはTNGのフェレンギのようなイメージでいいのだろうか?(笑)2010/08/02
洪七公
2
読了1983/07/10
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- 和書
- キリスト者の一致 〈下〉