ハヤカワ文庫<br> 銀河のさすらいびと

ハヤカワ文庫
銀河のさすらいびと

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  • サイズ 文庫判/ページ数 271p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150101343
  • NDC分類 933

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニミッツクラス

32
74年(昭和49年)の270円の白背初版。カバー・口絵等は金森氏。05年に現在の新装版が出ている。多元宇宙や時間、前世ネタが特徴の著者だが、69年時点で本書のような直球のスぺオペも臆面もなく書いている。原題が“ギャラクティック・オデッセイ”だもの…邦題は謙虚な方だよ(笑 生活に窮した地球人ビリイは吹雪の中で見つけた納屋で行き倒れる。実は小型宇宙船の船倉でそのまま宇宙へ。そこから紅一点のレア姫を捜索し奪還すべく銀河中枢への7年の年月と8万光年の冒険(実質奴隷だったり船員だったり)へ読者を誘う。★★★★☆☆2022/09/20

ぶうたん

6
40年ぶりくらいの再読。伊藤典夫訳というのが嬉しいよね。畳み掛けるような展開でコンパクトにまとまったスピード感抜群の痛快エンターテイメント。アメリカ色が強いところとか設定の細かいところを気にしていたらこの作品は楽しめないだろう。スペースオペラのお手本のような作品である。それにしても21世紀に新装版が出てたのは意外。書店で見ているのだろうけど覚えてないな。2024/12/03

めがP

1
再読〜再再読 スペースオペラ、行き倒れたビリイデンジャーが潜り込んだのは異性の宇宙船だった〜SF設定とか細かい事なんか考えずに楽しめればいいのだ。スペースオペラはそれでいいと思う。今日この頃です。2019/02/10

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