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COSMOS本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イプシロン
26
宇宙と中世ファンタジーを融合させたSF小説の先駆者といえば、E・R・バローズであり、彼の火星シリーズはそうした作品だ。そんな火星シリーズをムアコックが書いたらこうなったというのが本作。しかし著者の思惑は既成ジャンルの革新ではなく、すべては心が作っている――人はそれぞれの物語のなかで生きている――ということを「信じるか、信じないか」を問うているのだろう。人はこの地上にあっても火星に生きることもできるのだ。自分の心が見た世界のなかで生きているのであり、それが人間の心(信条)というものではないのか? と。2018/01/21
洪七公
3
読了1985/06/21
冬至楼均
3
バロウズタイプの一つ。未だにオリジナルは読めていないのだけど。2015/02/28
錯乱坊
2
松本零士表紙の本で読みました。このシリーズ3巻なのに全部違う人がカバーと挿絵を担当しているので統一感が有りませんねぇ。
山一工房
2
簡明なストーリー展開だったけど、それはそれで良かった。2016/10/02