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出版社内容情報
親友が殺された夜、現場にいたルーシーは事件の記憶を全て失っていた。五年後、故郷へ戻った彼女は、周囲に犯人と疑われながらも、素人探偵と共に事件を再調査する。記憶がもどりはじめ、「殺しちゃおう」と脳裏に謎の声が響く中、彼女がたどり着いた真相とは
【目次】
内容説明
親友の殺害現場で血まみれで発見されたルーシー。彼女は事件の記憶を失っていた。確固たる証拠もなく事件は迷宮入りするも、周囲に犯人扱いされた彼女は心に傷を負って町を出る。五年後、家族に呼ばれ帰郷するも人々の視線は変わっていなかった。耐えかねたルーシーは事件の再調査を始め、徐々に記憶を取り戻すうち、脳裏に「殺せ」と謎の声が響く。私は誰も殺してない。でも本当にそうなの?証言を調べるうちに家族と友人の嘘も判明。何もかもが疑わしい中、全てを思い出した彼女がたどりついた驚愕の答えとは!
著者等紹介
ティンテラ,エイミー[ティンテラ,エイミー] [Tintera,Amy]
テキサス州オースティン生まれ。2013年にRebootでデビュー。以降ヤングアダルト作品を中心に手掛ける。初の大人向けミステリ作品『記憶にない殺人』(本書)が2025年にアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞にノミネート
服部京子[ハットリキョウコ]
中央大学文学部卒。英米文学翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
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ミスランディア本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
糸巻
25
生まれ育ったテキサスで親友が遺体で発見される。一緒にいたルーシーも頭にケガを負い事件前後の記憶をなくしていた。住民は皆、夫や両親ですらルーシーを犯人扱いするのにいたたまれず町を出たが、祖母に呼ばれ5年ぶりに帰郷。ポッドキャスターのベンと組み事件の真相を追う。ルーシーの一人称で進む文章とインタビューが多いので非常に読みやすい。何かトリックがあるわけではなく、関係者の嘘と隠されていた事実が明かされる事で解決に向かう。もちろんルーシー自身も絶対に犯人ではないと言い切れず終盤までハラハラ展開が面白かった。2026/06/20
クレイン
13
んーなんと言いますか、貞操観念は全くない村の話ですか。登場人物たちの間で矢印多すぎて、複雑なあみだくじみたいになってる。あとこれはミステリーなのかもわからない。狭い空間の強烈な悪意のすさまじさは感じた。人におすすめはしにくい本かなと思う。2026/06/25
ほたる
12
はたして私は本当に殺人を犯してしまったのか。当時の記憶は失われたまま、再び事件と対峙することに。ポッドキャスト形式での事件の様子が明らかになっていく様や、登場人物たちのやり取りは非常に軽快。では一体誰が?というその点において楽しめる作品だ。2026/06/08
土筆
8
親友が殺され自身も血塗れで保護されるが当時の記憶がなく犯人と後ろ指をさされ故郷を去ったルーシー。5年後ポッドキャストで事件が掘り返され、仕事はクビ、祖母の誕生日を機に帰郷。配信者との鉢合わせ。ルーシー視点と配信で探られていく嘘と真実と記憶。展開が面白く邦訳も読みやすく一気読み。ポッドキャストが『自由研究には向かない殺人』の面白さを想起させるが、親に信じてもらえない辛さと、田舎の閉鎖空間での明け透けでドロドロな人間関係に精神やられる。東京にでて良かった。「よくあることよね。男はつねに男を信じるもんだし」2026/07/12




