HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOKS<br> 果てしない残響

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HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOKS
果てしない残響

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  • サイズ 新書判/ページ数 488p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784150020231
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

出版社内容情報

テムズ川で溺死体が発見された。ボーシャン警部の捜査により、30年前、企業年金を横領して姿を消したCEOの事件との関連が浮かび上がる。さらに少女失踪事件も抱える彼は、排他的な上流階級に苛立ちながら聞き込みを続ける。エドガー賞最優秀長篇賞受賞作


【目次】

内容説明

テムズ川で身元不明の女性の溺死体が発見された。当初は不運な事故だと思われていたがボーシャン警部の捜査によって、30年前の企業年金を横領して姿を消したCEOの事件と死んだ女性の関連が浮かび上がる。英国政府の影の権力者ハンプトン下院議員に事件の調査を依頼されるボーシャンだったが、15年前に発生した少女失踪事件の調査も行うことに。一見すると無関係なふたつの事件。だが思わぬ形でこれらが結びついたとき、イギリス上流階級の暗い闇に呑まれた叫び声が響きだす…。エドガー賞最優秀長篇賞受賞作。

著者等紹介

ヴァッセル,シャーロット[ヴァッセル,シャーロット] [Vassell,Charlotte]
2023年に〈ボーシャン警部〉シリーズ第一作The Other Halfで作家デビュー。二作目の『果てしない残響』(本書)で2025年のエドガー賞最優秀長篇賞を受賞した

山中朝晶[ヤマナカトモアキ]
東京外国語大学外国語学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

176
エドガー賞最優秀長篇賞受賞作という事で、期待して読みました。しかしながら受賞作としてのポテンシャルは、あまり感じられず、文春ミステリーレビューでも高評価ではありませんでした。タイトルも微妙です。 https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000212023/2026/02/15

tom

12
なかなかにしゃれたミステリー。舞台はイギリス、主人公はジャマイカ出身の刑事。彼は仲間とともに溺死女性、全寮制学校から失踪した少女、巨額横領事件の捜査を始める。これらが、いつの間にか合体して・・・。貴族が何人も登場するけれど、著者は連中の横暴さと下品さ笑う。そして、主人公は帽子作りの女性と仲良くなって・・。登場人物が多くて、何度も人物一覧を見直すことになったけれど、主人公がんばれよという気分で楽しむ。主人公は、事件を解決したご褒美に「眺めのよい部屋」の初版本を貰う。この本は未読、読んでみよう。2026/03/17

土筆

11
エドガー賞受賞。シリーズ2作目(1作目未訳)。川で溺死した女性、劇場で死んでいた男性、30年前の企業年金横領事件、15年前の少女失踪事件。捜査するのはロンドン警視庁カイウス・ボーシャンとマシュー、エイミー。帽子屋のカリオペ、親友ハリエット、父親で下院議員ピーター・シンプソン-バンバー、仇敵の下院議員アーサー、名付け子ルパート・ビーチャム。人も事件も多いが後半でどんどんまとまっていく展開が面白い。しかし1作目の出来事がストーリーに根深く関係していてそちらも気になる。ぜひ1作目と続刊の邦訳もお願いします!2026/02/19

鹿ノ子

10
シリーズ二作目とは知らずに読みましたが、楽しめました。一作目と三作目もぜひとも読みたいので、ぜひ出版していただきたい。(警察チームの仲良し感がとっても良いし、帽子デザイナーの彼女との関係も気になるので)。本作は過去と現在の事件が絡み合う中で英国の抱える暗部も照らし出されて読み応え十分でした。(現代ものなのにノブレスオブリージュという言葉を目にするとは趣深い!)2026/02/14

海さん

3
バラバラだったことが最後一気にまとまっていくのは面白かった。でもイギリスの文化に戸惑ってなかなか入りこめなかった。あとキャシーとキャリーの名前、紛らわしいからやめて欲しい。2026/02/16

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