- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハヤカワポケットミステリー
出版社内容情報
1938年、ロンドン。銀行支配人のドミニクが稼働中の観覧車で射殺された。疑いは妻のカーラに向き、無罪の証拠探しを若き弁護士エドムンドに依頼する。しかし彼自身も密室殺人事件に巻き込まれ。元奇術師の探偵スペクターの推理が冴える黄金期オマージュ本格!
【目次】
内容説明
1938年、ロンドン。銀行支配人のドミニクが観覧車のゴンドラで射殺された。現場は密室。疑いは同席していた妻のカーラに向いた。若き弁護士のイブズは彼女の無罪を証明すべく、遊園地で目撃された足を引きずる謎の男を探し始めた。だが捜査が難航し、イブズが観ていた奇術ショーの舞台上で第二の密室殺人事件が!さらに、楽屋で第三の密室殺人事件が起き、イブズが犯人として逮捕されてしまう。この不可解な事件の捜査を依頼された元奇術師の私立探偵スペクターが辿り着いた、驚愕の真実とは!?
著者等紹介
ミード,トム[ミード,トム] [Mead,Tom]
イギリス生まれの作家。《エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン》などに短篇を多数発表し、2022年に『死と奇術師』(早川書房刊)で長篇デビュー。主に不可能犯罪をテーマにした作品を発表している
中山宥[ナカヤマユウ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



