HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOKS<br> 暗殺依存症

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HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOKS
暗殺依存症

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  • サイズ B40判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784150020132
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

出版社内容情報

引退した殺し屋のマークは、「暗殺依存症」患者の自助団体に参加し、「二度と人を殺さない」と誓うが、何者かに命を狙われ、襲撃されてしまう。敵の正体を探るため世界中を飛び回るマークのなかで、敵を殺してしまいたいという欲求がどんどん高まっていき……

内容説明

世界最高の暗殺者マークは、ターゲットも襲い来る敵も、完璧に殺すことを信条としていた。しかし、ある事件をきっかけに暗殺を辞めると決意し、“アサシンズ・アノニマス(AA)”に参加する。AAは「暗殺依存症」患者の団体であり、マークは敬愛する元ヤクザの殺し屋・ケンジとともに不殺の誓いを立てる。しかし、そんな彼を何者かが襲う。すんでのところで相手を殺さずに切り抜けたマークだったが、次々と敵が襲ってくる状況に、ついつい暗殺衝動が再燃してきてしまい…。マークは不殺の誓いを守れるのか!?

著者等紹介

渡辺義久[ワタナベヨシヒサ]
1973年生、パデュー大学卒、翻訳家

ハート,ロブ[ハート,ロブ] [Hart,Rob]
1982年ニューヨーク生まれ。作家。ニューヨーク州立大学パーチェス校でジャーナリズムを学ぶ。2019年刊行の『巨大IT企業クラウドの光と影』(早川書房)が20カ国語以上に翻訳されるなどベストセラーに。おもな著作に、アンソニー賞新人賞にノミネートされたNew Yorked(2015)、ジェイムズ・パタースンとの共著Scott Free(2017)、ラムダ賞最終候補にノミネートされたThe Paradox Hotel(2022)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナミのママ

75
殺し屋を引退したマークは自助団体A A「暗殺依存症」に参加してもうすぐ1年になる。ところがある日、襲撃される。敵の正体を探り始めるがそれは湧き上がる殺意との戦いの始まりだった。感想が難しい作品だ。良識的な私は「耐えるのよ、もうすぐ一年、頑張れ」と応援する。が小説を楽しみたい私は「世界最高の暗殺シーンを見せてよ」となんだかじれったい。過去と現在が交互に語られ、登場人物との関係もひねりがあるのだが、私にはスッキリしない作品だった。2025/04/19

路地

45
殺人を依存症として捉える設定が新鮮。シリアルキラーは別として、政府の情報機関に雇われた凄腕暗殺者である主人公までが、殺人を行う際の全能感や自己肯定感の誘惑に苛まれながら必死に耐える日々に謎の襲撃に遭い、不殺の縛りのなかで苦闘する姿がドラマチックで一気読みを誘う。同伴者の怪しさにはうすうす気づいていたものの、黒幕の正体は予想できなかった。続編の翻訳が楽しみ。2025/06/10

くさてる

20
世界最高の暗殺者であったマークはある事件をきっかけに引退を決意。身に沁みついた暗殺者としての生き方と決別するために暗殺者を対象とした自助グループに参加していたが……というストーリー。ちょっと捻った設定ながら、展開が早くて過去と現在が入れ替わりで語られる構成で飽きさせず、一気に読めます。ネトフリとかで映像化しそう、ケンジはぜったい真田広之。と思ってしまうくらいに、アクション映画そのままの内容なので、お好きな方はぜひ。2025/04/08

まぶぜたろう

19
「暗殺依存症」からの回復を願う殺し屋、という主人公の設定を最初はギャグかと思い、結構笑ってもいたのだが、そのうち妙にシリアスになってくる。なんだか本気で、罪と罰とか贖罪とか愛とは、とか鬱陶しいことを延々と語り出すので、読むのにやたら時間がかかった。マクガフィンが暴走しちゃったわけだ。ラス前のツイストの連続とか、アクションが悪かないとか、勘違い不幸話が大笑いとか、そうつまらないわけじゃないんだが、えらく面倒臭い。ギャグでいいじゃん、あの姑息な「片腕カンフー対空飛ぶギロチン」でいいじゃんねー。(◯◯◯●●)2025/05/25

もち

10
「小さな星でいっぱいに飾り付ける自分の姿が思い浮かんだ」◆ペイル・ホース。最強の殺し屋だが、今では殺しを避ける団体に所属している。襲撃を受けた彼は、闇医者の女性と共に逃亡生活へ。殺しを厭う心も、諜報の世界も、バランスを失おうとしていた。■殺さない。ノワールにこのルールが加わると、こうもコミカルに、だが切実にもなるのか。ミステリとしての魅力だけでなく、揺れるマークと彼を支える人たち、そして別れた人たちとの関係性が胸に刺さる。1ページも無駄がない、驚いて、微笑みながら頬を濡らす、至高のプロット。2025/05/02

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