HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOKS<br> ブルーバード、ブルーバード

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HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOKS
ブルーバード、ブルーバード

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  • サイズ 新書判/ページ数 368p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784150019389
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

出版社内容情報

ハイウェイ沿いの田舎町で白人女性と黒人男性の死体が発見される。人種差別が根深く絡む事件に、黒人のテキサス・レンジャーが捜査に乗り出すが──。その衝撃的な内容が高く評価され、米書評界で絶賛された話題のアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞受賞作

アッティカ・ロック[ロック アッティカ]
著・文・その他

高山 真由美[タカヤマ マユミ]
翻訳

内容説明

テキサス州のハイウェイ沿いの田舎町で、ふたつの死体があいついで発見された。都会から訪れていた黒人男性弁護士と、地元の白人女性の遺体だ。停職処分中の黒人テキサス・レンジャー、ダレンは、FBIに所属する友人から、事件の周辺を探ってほしいと頼まれて現地に赴くが―。愛と憎悪、正義の在り方を卓越した力量で描き切り、現代アメリカの暗部をえぐる傑作ミステリ。アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞、英国推理作家協会賞スティール・ダガー賞、アンソニー賞最優秀長篇賞の三冠受賞作!

著者等紹介

ロック,アッティカ[ロック,アッティカ] [Locke,Attica]
作家・脚本家。第1長篇『黒き水のうねり』で高い評価を受ける。2017年に発表した第4長篇である『ブルーバード、ブルーバード』は、アメリカ探偵作家クラブ賞および英国推理作家協会賞を受賞。ロサンゼルス在住

高山真由美[タカヤママユミ]
1970年生、青山学院大学文学部卒、日本大学大学院文学研究科修士課程修了、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

205
欧米の主要ミステリ賞(アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞&英国推理作家協会賞スティール・ダガー賞&アンソニー賞最優秀長篇賞)三冠ということで、期待して読みました。現代のアメリカの社会の分断はリアルに感じられましたが、ミステリとしては微妙な作品でした。2019/01/02

紅はこべ

121
この作家の存在は知っていたが、女性というのは知らなかった。勿論作家の性別は作品の評価に関係しないが。テキサスでの人種差別の顕在化は現実なのだろうか。ジェニーヴァって、ファムファタル?シリーズ化されるのかな。なら、ダレンは爆弾を抱えたまま、レンジャーをつづけることになる。2019/07/22

のぶ

102
事件の本質に人種問題が絡んでいて、理解しづらいところもあるのだが、それを差し引いても面白い作品だった。舞台はテキサスの片田舎。ハイウェイ沿いで、ふたつの死体があいついで発見された。一人は黒人弁護士。もう一人は地元の白人女性だった。停職処分中の黒人テキサス・レンジャー、ダレンが、事件を探ってほしいと頼まれ、捜査に赴いていく。物語はこの二つの事件を中心に展開し、流れは比較的シンプル。だが真相の背景にはアメリカの抱える人種差別が根強く絡んでいて、そのあたりの病巣を抉り出しているような一冊だった。2019/01/27

seacalf

77
アメリカ南部というと数々の小説や映画の舞台にもなってるし、ブルースなど様々な音楽が生まれた土地、棉花畑や牧歌的な風景を思い浮かべるけれど、人種差別が今なお濃厚で闇が深い。複雑な歴史を背負って登場した黒人テキサス・レンジャーを主人公に据えて小さな田舎町を舞台にがっつりミステリを組み立てるのだから、そそらずにはいられない。実に上手く描けているので読み応えあるがユーモアや軽さが皆無なので少々とっつきにくいか。『自由の国アメリカ』は現代においても平然と差別がのさばっている。それは何も米国だけに限らないのだけれど。2019/06/30

goro@一箱古本市5/5

69
舞台は住民200人にも満たないテキサスの田舎町。黒人の店と白人の店だけ。そんな小さな町で来た黒人男性と白人女性の殺人事件に停職中だったテキサスレンジャーのダレンがFBIの友人の要請で事件に当たる。黒人vs白人の毎度の諍いかと思えずダレンは謎を探るのだが、長きに渡る愛憎劇が狭い世界で絡み合いと、まるで行き止まりの町のようでありました。2021/12/08

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