Hayakawa pocket mystery books<br> 他人の墓の中に立ち―リーバス警部シリーズ

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Hayakawa pocket mystery books
他人の墓の中に立ち―リーバス警部シリーズ

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  • サイズ 新書判/ページ数 483p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784150018948
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

内容説明

一匹狼の刑事が退職する、それは人生の墓場に足をつっこんだも同然だ―警察を定年で辞してなお捜査員として署に残る元警部リーバス。相棒だった女性刑事は昇進し、自分は捜査権限も減じた「手伝い」の身。が、そんな彼の前に特大の未解決事件が。1999年から2008年の間に三人の女性が失踪し、いまだ行方不明だという。最初の失踪者の母から、娘のことを諦めていないという強い想いをぶつけられたリーバスは、事件現場のA9号線に乗り込んだが…英国読者の熱烈な期待に応え、リーバス・シリーズ堂々の再始動。

著者等紹介

ランキン,イアン[ランキン,イアン] [Rankin,Ian]
1960年生まれ。リーバス警部シリーズは、97年『黒と青』でCWA賞ゴールド・ダガー賞、2004年『甦る男』でMWA賞最優秀長篇賞を受賞

延原泰子[ノブハラヤスコ]
大阪大学大学院英文学修士課程修了。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のぶ

47
非常に構成のしっかりした警察小説だった。自分はリーバス警部シリーズを読むのが初めてで、冒頭、警察関係者の登場が多く、本筋に入り込み難かった。次第にリーバスの行動に流れを委ねれば良い事に気づき、行方不明の女性の行方不明事件のミステリーを楽しんだ。冒頭に書いたとおりプロットが良くできている反面、自分は事件の細部を読み落としているような気がする。時間をおいて再読が必要な作品だったようだ。2015/10/08

星落秋風五丈原

36
「最後の音楽」で宿敵カファティを「死ぬな!」とがんがんに叩いていたリーバス。いきなり葬式の場面で始まるがこれはフェイク。リーバスは「自分はまだまだ死ねない。仕事したい」と現役復帰意欲まんまん。ところがそんな彼の前に内務監察のマルコム・フォックスが現れる。同じ警官の不正を暴く部署で、はっきり言わなくても警察の嫌われ者。ところでフォックスものから入った読者は本作で初めてリーバスを見ると「なんて不良刑事なんだ!」と驚き、リーバスから見ると「あ、なんかややこしいのが入ってきた。面倒そう。」という感想になるはず。 2018/02/08

紅はこべ

34
大好きなシリーズに再会できて嬉しい。コナリーやディーヴァーならば、シリーズ物の主人公が共演する時は、お互いを認め合い、協力し合うのに、ランキンは対立させるんだ。リーバスVSマルコム・フォックス。フォックスものは未読なので、今の所はリーバスの味方。シボーンとの関係も気になる。リーバス版コールドケース、続いてくれたら嬉しいけど。あと、リーバスものの初期作品、未訳が幾つか残っていると思うので、早く訳出してください。2015/07/16

ひめ

27
シリーズものとは知らずに読んだ。リーバス警部ってどんな事件を解決してきたんだろう。退職しているのに、どうしてそんなにこの事件にこだわるのだろう。シボーヌとはどういう関係なんだろう・・・そんなことが気になり、事件にあまり集中できなかった。リーバス警部の他のものを読んでいたらもっと楽しめたと思う。再度出直してこの本と向き合いたい。中身はおもしろかったけどね。でも私は背景を知った上で読みたいと思った。2015/05/10

tom

16
お久しぶりのリーバスさん。「最後の音楽」でお目にかかったのが2010年だから、5年ぶりの再会。彼は、能力も実力も高い。乱暴なやり口だけど、成果も挙げている。しかし、傍目には、自分勝手で傲慢という人柄。周りの馬鹿者たちは、彼を嫌い、手続違背を捉えて、追い落とそうとする。彼も、周りの馬鹿者を容赦しない。稚拙ないたずらまで繰り返す。ということで、彼が歩く道は、苦難の連続。一方で、彼は、ずいぶん繊細な人柄でもあり、自分の状況を、ひっそりと耐えている。こういう面倒なキャラクターが主人公。とても面白いミステリーです。2015/05/01

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