Hayakawa pocket mystery books<br> ルパン、最後の恋

個数:
電子版価格
¥660
  • 電子版あり

Hayakawa pocket mystery books
ルパン、最後の恋

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年05月14日 20時29分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 262p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784150018634
  • NDC分類 953
  • Cコード C0297

出版社内容情報

父を亡くした娘を次々襲う怪事件。彼女を見守るルパンは姿なき敵に苦戦する。未発表のまま封印された幻のシリーズ最終作、ついに解禁

父を亡くした娘を次々と襲う怪事件。陰ながら彼女を見守るアルセーヌ・ルパンは、見えない敵に苦戦する。著者が生前に執筆しながらも未発表のまま封印されてきた幻のシリーズ最終作、ついに解禁

内容説明

父レルヌ大公が自殺し、一人娘のコラは悲しみに沈んでいた。そんな彼女への遺書の中で大公は、こう記していた。コラの身近には正体を隠した、かのアルセーヌ・ルパンがいる。彼を信頼し、頼りにするようにと。やがて思いがけない事実が明らかになる。コラは大公の実の娘ではなく、母親が英国のハリントン卿との間にもうけた子だったのだ。高貴の血をひくコラは、にわかに国際的陰謀に巻き込まれる…永遠のヒーローと姿なき強敵との死闘が幕を開ける。著者が生前執筆しながら封印されていた幻の遺作、ついに解禁。

著者等紹介

ルブラン,モーリス[ルブラン,モーリス][Leblanc,Maurice]
1864年フランス、ノルマンディー地方のルーアン生まれ。1905年、40歳の時に発表したアルセーヌ・ルパンものが大ヒットとなり、以後30年以上にわたってシリーズの執筆を続ける。1941年没

平岡敦[ヒラオカアツシ]
1955年生、早稲田大学文学部卒。中央大学大学院修了。フランス文学翻訳家、中央大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

65
遂にルパン、デビューです(笑)未完作品の為か急な場面展開に頭が「?」が飛び交うこともありましたが^^;しかし、ロマンス小説としては中々。ろくでなしの父親代わりから身を守るために少女として生きてきたジョゼファンとその妹のマリが助けてくれたルパンに恩義を報いようと頑張る姿は少年探偵団みたいで微笑ましいです^^ルパンの曽祖父がナポレオン直属の部下という設定やシャーロック・ホームズの忠告などの遊びもあって楽しかったです。ルパンシリーズ、読んでみようかな・・・・。2013/01/07

いりあ

65
モーリス・ルブランのアルセーヌ・ルパンシリーズの最新作。ルパンの70年ぶりの新作です。推敲途中で作者が倒れてしまったため、未完成ですが、ファンにとっては正統な続編が読める事はうれしいです。ルパンシリーズの数々の名作に比べれば、微妙ですが数々の恋と冒険を経てきたルパンが、その後どんな生活をしていたのか読めるだけでも良いですね。英国の諜報機関や少年たちなど、本作のルパン周辺キャラの設定は面白いと思うので、もっと読みたかったな。付録の"ルパン逮捕される"や"アルセーヌ・ルパンとは何者か"も面白かったです。2012/09/15

ばう

58
★★ 子供の頃、ポプラ社の南洋一郎さん訳のシリーズの虜だった私。だから「最後の恋」とか「幻の遺作」とか聞くともう読むしかない!のです。で、読んだ感想は「ひょっとして私、大人になっちゃった?」です。今読むとなんだかルパン物というより江戸川乱歩の作品に出てくる少年探偵団みたいな子供達がいるしちょっとハーレクインロマンスぽいし…という印象でした。昔はあんなにハラハラドキドキしてルパンに心ときめいていたのに💦巻末にルパンの第1作の原文を訳したものが付録として載せられていてこれは興味深かったです。2024/12/28

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

45
少年探偵団よりもルパンが好きだった少年が、成長してこの本が出たと知ったらそりゃ買って読むでしょう。でも、さすがに作者が出版しなかっただけ会って中途半端なのは事実。前半の伏線が生かされてなさ過ぎです。でも、ルパン好きな人は読むしかないでしょう。最期に作者が望んだルパンの姿の一端を見ることが出来て満足です。2012/10/21

キジネコ

43
アルセーヌ・ルパンの曽祖父が、ナポレオン1世から贈られたジャンヌダルクによる英王国治世の書を巡り、それを我がものとせんと暗躍する英国情報部との対決にルパンの恋が絡むという筋立て・・ なのですが草稿、デッサンの印象、未だ推敲の熟度は半ば、に見えます。旺盛なサービス精神と表裏なす書き込んで貰いたいテーマが複雑に絡んで残ります。未完の侭に逝った作家の思いは如何ばかりか?とアンバランスに差し出す読者の空想が跳躍すれば「遺した素描の彩色を、君ならどう完成させたいかな」と表紙のルパンの影の声が、聞こえる気が致します。2015/07/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5345150
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品