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内容説明
若き女性探偵ドル・ボナーに依頼を持ちこんだのは、共同経営者シルヴィアの後見人P・L・ストーズだった。彼の妻に巧みに取り入って金を引き出している宗教家の身辺を探り、尻尾をつかまえてほしいと言うのだ。さっそく郊外のカントリー・ハウスへ乗りこんだドルだが、そこで待っていたのは、依頼人P・Lの無惨な死体だった。しかも、状況から見て、邸内に滞在する人物の犯行に間違いない。女と見て小馬鹿にする地元警察を向こうに回して、ドルの頭脳が回転し始める…ネロ・ウルフ・シリーズの巨匠が生み出した女性探偵ドル・ボナーの活躍。
著者等紹介
スタウト,レックス[スタウト,レックス][Stout,Rex]
1886年インディアナ州生まれ。1934年に『毒蛇』で巨漢の美食家探偵ネロ・ウルフを初登場させ、以後『料理長が多すぎる』『腰ぬけ連盟』などで活躍した。1975年没
矢沢聖子[ヤザワセイコ]
1951年生。津田塾大学卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。