Hayakawa pocket mystery books<br> 狼は天使の匂い

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Hayakawa pocket mystery books
狼は天使の匂い

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  • サイズ B40判/ページ数 173p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784150017354
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

内容説明

警察の手を逃れ、故郷のニューオーリンズからフィラデルフィアへと逃亡してきた青年ハートは、あまりの寒さに耐えかね、一着のオーヴァーコートを盗んだ。それが、ことの始まりだったのかもしれない。逃げ込んだ路地で彼が目にしたのは、銃弾を受けた瀕死の男だった。男を撃った連中に捕まり、彼らの隠れ家へ同行したハートは、いつしかプロの犯罪者たちが立案した強盗計画に加わり、決行の日を待つことに。だが一味の女と関係を持ったときから、運命はあらぬ方向へと転がり始めた!ルネ・クレマン監督が映画化した、ノワール小説の伝説的名作。

著者等紹介

グーディス,デイヴィッド[グーディス,デイヴィッド][Goodis,David]
1917年フィラデルフィア生まれ。広告業界で働いた後、作家となった。多くの作品が映画化され、自身も映画脚本を手掛けている。犯罪小説の名手として今日でも根強い人気を持つ。1967年没

真崎義博[マサキヨシヒロ]
1947年生。明治大学英文科卒。英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

84
ルネ・クレマン監督で映画化されたそうな。訳あって逃亡者となったハートはコートをかっぱらった時に強盗団のボス、チャーリーからプロと間違えられ、仲間にならないかと誘われる。「13日の金曜日」というキリスト教圏では不吉と捉えられる日に強盗を決行する予定だったが・・・。個人的に愛する男がいながら性欲を持て余すフリーダが一番、好きなのかもしれない。皆、ままならず、不条理と虚しさに向き合うしかない。解説が原尞氏なのも嬉しい誤算でした。2017/02/10

空猫

41
図書館のリサイクル本。兄殺しの容疑で逃亡中の男が、ひょんなことからギャング一味の家に居座る様に。13日の金曜日に強盗を働こうと計画し…それまでの奇妙な共同生活がだらだら描写され、ほぼ、何も起こらないノワール小説だった。映画は面白いのかしらん??2022/12/14

ペグ

39
思っていた以上に軽い犯罪小説でした。凄惨な場面もありますが、全体的にさらっと描かれている。私がイメージしている暗さ、重さは無く心理描写はプロットにまとわりついて、そこを読み込んで面白い小説ですがルネ クレマン監督作品を観てみたいです。2016/07/04

maja

20
ギャングの一味に捉えられて関わっていく殺人事件で逃亡中のハート。一味のボスは彼を同じ職業を持つひとかどの者として扱うが、ハートには簡単には気を緩められない事情がある。閉塞感のなかでの心理戦。何が彼をそうまでさせるのかが明らかになって納得する。 2019/03/31

マムみかん(*ほぼ一言感想*)

14
訳あって兄を殺し逃亡中の主人公が、運命のいたずらでプロフェッショナルの強盗団の仲間に加わることに…。 原題は『不吉な金曜日』というらしく、富豪の家に押し入る決行日が〈13日の金曜日〉なんですよね。 プロしか認めないリーダーに、金の為に兄を殺したプロの犯罪者と誤解された主人公が、生き延びるため心理的な駆け引きをするたびに、どんどん抜き差しならぬ状態に陥ってしまうのがもどかしい! どこにも救いの無い、破滅へ一直線なノワールでした…。 2011/12/08

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