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内容説明
あんたとマイケルのことは知ってるよ―大学で英文学の助教授をしているケイトは、繰り返しかかってくる脅迫電話に悩まされていた。単なる嫌がらせとしか思えない内容だったが、あまりの執拗さに耐えかねたケイトは自らの手で犯人を捜しだそうと決心する。一方、彼女の恋人のジャック・ストライカー警部補は、二件の事件を抱えていた。人類学部の女性助教授が自宅で射殺死体で発見されたのに続き、若い医学生が病院近くの路上で惨殺されたのだ。有能で勤勉、誰からも愛されていた二人が、なぜ?大都会グランサムに展開するサスペンス大作。
著者等紹介
ゴズリング,ポーラ[ゴズリング,ポーラ][Gosling,Paula]
1939年デトロイト生まれ。ウェイン州立大学卒。デビュー作の『逃げるアヒル』(1978)と『モンキー・パズル』(1985)で英国推理作家協会賞を二度受賞した、“サスペンスの女王”である
山本俊子[ヤマモトトシコ]
東京都立第十高等女子学校卒。英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Masa
9
読了。抱き合わせで購入した本で、初読作家ということもあり、特段期待もせず。読み終えてみて、読んでるときは感じなかったけど、読み終えてみると中々面白かったんじゃないか? と思えた作品でした。作者についてはまったく知らず、調べてみると何作か邦訳あるし、英語版wikiみるとそこそこ名の通った方なのかも。気になるので空き時間に調べてみよう。2021/08/25
クボタ
6
図書館の不要配布でもらった本。その分期待はしなかったが、期待はずれとはならなかった。あまり盛り上がりも無く、大学と病院に関係する人間の事件であった。登場人物では大学助教授のケイトは性格的に好きになれない。こんな女性と主人公ストライカーはなぜ暮らしているのかと思った。2017/04/26
チェス
2
出だしは良かったんだけどな。だんだん飽きてきて、、2025/01/22
ブル-ス
1
ケイトやだ。もうこれでおしまい?ピンスキ-がんばったのにねぇ。2015/04/06
おっさんB
1
ポーラ・ゴスリングと言えば、「逃げるアヒル」でこっちは読んでない。警察ものとしては読んでて、面白いのだが、結局、3つの事件のつながりというか、必然性は…という感じ。2012/02/20
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