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内容説明
クリスマスの季節を迎え、出来の悪い生徒たちに慈悲の精神を教えるには、どうすればいいのかしら?英語教師アマンダは、ホームレスの人たちを招くクリスマス・パーティーを思いついた。ところが、生徒の親で、慈善家として名高い大物実業家クローセンが、その会場として自宅を提供すると宣言したものだから、パーティーはアマンダの意に反し、とても派手なものとなりそうな予感がしてきた。ことの成り行きに不安を感じながらも、アマンダは発案者として準備に奔走する。ところが、パーティー当夜、クローセンの屋敷が火事に見舞われ、焼け跡から主人の黒焦げの撲殺体が発見された。しかも、容疑が教え子でもあるクローセンの娘にかかったとあっては、アマンダとしてもほうってはおけない。恋人の若手刑事が制止するのもなんのその、ふたたび馴れない探偵となって…。美人教師が恋と推理に大活躍する好評シリーズ第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
20
ユーモアに癒されました2018/07/08
じゅり子
5
再読。前作の「フィラデルフィア〜」の次がこれですが、再読しようと本棚のどこを探してもない。ないないない。ようやっと探し当てたのも無理はなく、前作は文庫で読み、今作はなんと!ハヤカワポケットミステリだったとは…。このサイズだと探すのに暇かかりますよ。まったく記憶なしなのは情けないけど、なんだかなつかしいこの二段組…。黄ばんだような紙色さえいとおしい。このビニルのカバーのかかった表紙絵もいとおしい。本筋とはまったく関係ないことでした(笑)。2016/06/07
AMBER
4
前作ほど惹かれる内容ではないけど、話の組み立て動機なんかはそこそこよかったです。が!殺される悪人父の娘が際立ちすぎていてそこのごちゃごちゃが今一つ。家族間、父の過去が主に中心になっていて、そこを観察することで、誰かは自ずと判明してくるかんじかなぁ~。アマンダも事件にまっすぐすぎて、近づく者に気がつかなかったかぁ~。2015/03/06
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