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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bapaksejahtera
6
俳優強盗グロフィールドが登場。同一名義作家作「悪党パーカー・殺人遊園地」で物語は2つに分かれ、パーカーは窮地を抜け出すが、相棒の俳優探偵は怪我を追って意識の回復を待つ警官に捕われる不仕合せ。しかし隠徳は施すもの。あるアフリカの国の重要人物を以前助けたことのあるグロフィールドを米国の某諜報機関が活用に乗り出す。当該国を含む第三世界の何カ国かの首脳がケベックに集まっているらしく、その集合目的を探ってくれれば悪いようにはしないという誘引。ここから俳優探偵の何ともハードボイルドな活躍が始まるという爽快作品である。2021/09/01
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