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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たち
17
前半はほとんどが教会内部の対立抗争で、読んでいて不快だし長いしちょっと大変でした。あんなにも自分の損得のみに固執する人間たちって、やっぱり醜い。その中で公平を保つラビは大変だなと感じました。その分、後半の事件は割とあっさりしていたように思います。2017/03/28
himehikage
5
なるほど、1巻ごとに信徒会の会長や理事たちが世代交代し、その都度、ラビの資質をめぐって理事会で揉め事が起こるという趣向なのですね。本作は殺人事件はとってつけたようなものだけど、人間模様は相変わらず面白かった。次も探して読む2018/10/19
kanamori
1
☆☆☆2018/03/22
Susumu Kobayashi
1
ラビのデイヴィッド・スモールの教会では理事会が二つの派閥に割れ、一つの派閥が新たに教会を建てることを計画していた。ラビはどちらの派閥に付くつもりもなく、分裂した場合には職を辞する覚悟だった。そんな時、教区内で一人の青年が殺害される。彼は麻薬取引に関与していると目されていた。事件には教会の信徒会会長の息子も関与していた。或る偶然の事件をうまく使っているものの、信徒会内部の描写に筆が割かれ、ミステリとしては薄味のような気がした。ラビも楽じゃない。2013/08/16
abk1
1
ちょっと教会の話がウザい(?)が、まあ、思う通りにいい方向に行くのが微笑ましい。2012/09/14
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