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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のざきち
6
先祖伝来の土地に地下洞を見つけた英国議員のローレンス。探検家のアンスティに声を掛け、二人で洞穴を探検するが、途中探検家が増水した地下水に呑み込まれ、ローレンスは相手を置いて逃げ出してしまう。この探検を知る者はなく、ローレンスは事件の隠蔽を目論むが…という内容。ガーヴの作品はどれも不思議と面白いのですが、特にこの作品は何よりクライマックスが想定不能。とは言え伏線がしっかり張られている事が驚きです。今「ヒルダよ眠れ」くらいしかガーヴですぐ読める作品が無いのはとても残念です。2020/02/28
kanamori
0
☆☆☆2013/09/27
狂人29号
0
古びており、退屈な展開。頓挫しかけたが、真相に仰け反った。誰も予想しえない結末。伏線もしっかりしている。いい意味でも、悪い意味でも、度肝を抜かれた。2014/06/06
wm_09
0
力ずくのオチの付け方に苦笑するしかない。たるい道のりがどうでもよくなるくらいの不意打ち。伏線の張り方が妙にちゃんとしているのが憎めない。(稲)2011/03/30