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出版社内容情報
知られざる徳川家康と家臣団たちの奮闘の道のりがこれ1冊で!
2023年大河ドラマ「どうする家康」の主人公・徳川家康。歴史学の最新の成果から、いままで日本人に知られてきたイメージとは異なる家康像が浮かび上がってきた。戦国時代をもがきながら生き延びた生涯、桶狭間の戦いから大坂夏の陣までの合戦、そんな家康とともに奮闘する家臣団。知られざる家康と家臣団の姿を、専門家が分かりやすく解説する。大河ドラマの時代考証・小和田哲男と作家・安部龍太郎による特別対談では、家康天下取りの謎に歴史家と小説家が迫る。各時代の家臣団の列伝と舞台地ガイドで、この時代の人と場所が明快に。家康の7大合戦にまつわる最新学説を紹介。また、家康が開いた都市・江戸をめぐる特集や、「城郭」「肖像」「神格化」「グローバリズム」など多角的な視点から家康に迫った論考も収載。大河ファン・歴史ファン必携の1冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クラムボン
13
今年の大河「どうする家康」…松潤家康は頼りなく、三河家臣団は田舎くさい。対する尾張の岡田信長はスタイリッシュで、甲斐の阿部信玄は迫力満点。そして有村瀬名姫が初々しい。脚本も小気味よくて、これからの展開が楽しみです。ただこの本はそんな大河ドラマの雰囲気は全く無いですね。その辺を見誤るとガッカリするかも。歴史の専門家が書いているので、最新の歴史研究の成果が盛り込まれているのは興味深い。「歴史ハンドブック」として網羅的な家康の生涯のダイジェスト版なので物足りないが、それはそれで満足すべき本なのですね。2023/02/03
チサエ
8
『どうする家康』スタートに向けて少しずつ読んでたけど、読み終わるまでにだいぶかかっちゃったな。第3部と第4部がおもしろく、特に有名な「しかみ像」のエピソードや、巻末の「家康をめぐる女性たち」がおもしろかったです。2022/12/28
ray
3
☆3 年表や勢力図の移り変わりが分かりにくいが、コラムは面白かった。小説で描かれる家康像の変化。狸親父→苦労人→凡人。小説やドラマによって受けとる印象がすごく変わる。麒麟がくるが面白かったので、まだ、風間家康、染谷信長、佐々木秀吉を重ねてしまう。東照宮遺訓から誠実で思慮深いイメージがある。松潤、岡田さん、ムロさんと、脚本家によって印象が全然重ならないのが面白い。見ていないので、過去に菜々緒さんが演じた築山が気になります。2023/02/04
ken
0
知らないことがたくさん書いていて、視点も興味深く、面白かった。2023/02/11
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