出版社内容情報
五輪メダリストが教える、心の基礎トレーニング
ソウルオリンピックのメダリスト(シンクロ・デュエット)である著者は、競技を引退後、アメリカで本格的にスポーツ心理学を学んだ。本誌は、トップアスリートとしての自らの経験に加え、メンタルトレーナーとして多くのアスリートをサポートしてきた経験を活かして、日常生活にも応用できる心の調整法をまとめた一冊。「自分の感情に気づく」「怒りをうまく利用する」「思考のクセを知る」「自分でコントロールできる事柄だけに集中する」と、なぜよいパフォーマンスにつながるのかを解説。記入式のワークも紹介しながら、理論と実践両面からアプローチし、最終的には、自分専用のメンタルトレーニングプログラムを作れるようにサポートする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
miri
68
五輪メダリストの田中京さんによる、スポーツ心理学から学ぶストレスの構造とも言うべき内容。NHKテキストなので内容も各章コンパクトにわかりやすくまとめられています。感情を抑制して不感状態になると、対処できないこと。言語化して、それを受け入れることでコントロール可能になる。自分の考え方の癖に気づいて意識することで、ストレスを減らした形で対処できるようになる等、仕事にも関係する内容でしたのでどう生かせるか考えながら読んでいました。2020/10/05
Takeda Masaru
2
学生の頃に読みたかった。部活で緊張して失敗したことを思い出しました。現役生に読ませたいです。ただこの本は一般の生活にも使えるので参考になりました。2020/12/24
エフ
1
とても勉強になった。その時の自分の心の状態によって響く箇所が違うと思うので、読み返したい。 ☆ 自分でコントロールできることしか、コントロールしないことに決めてみる。 ☆ 目標があれば、どんな苦しいことにも意味を持たせることができ、心は整えられるのです。2022/10/08
り
0
◎2022/10/10