NHKシリーズ NHK大河ドラマ歴史ハンドブック
麒麟がくる - 明智光秀とその時代

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784149110189
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C9421

出版社内容情報

明智光秀が活躍した時代を詳細に解説した、大河ドラマファン・歴史ファン必携のガイド本!

2020年大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公・明智光秀。謎に包まれた前半生から、「本能寺の変」に至るまでの生涯をたどるとともに、光秀が頭角を現した戦国時代前期の時代背景についても、最新研究をふまえて詳しく解説する。同時代の武将たちの人物データベースや舞台地情報も収載した、情報満載の一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

18
ムックは知ってたけど、こういうのもあるんだなあ…。いだてんで世界情勢は複雑怪奇なあの頃を扱ったこういうのが欲しかった。さて。「現時点で分かりうる」光秀の全貌。土岐氏と朝倉とのつながり。薬や金瘡を扱う医療従事者としての近年明らかになってきた光秀の前半生等。早島先生の街道の整備を通じてみた光秀の治世も面白かった。治水事業もだけど、インフラ大事だよなあ…。戦さのたんびにぶっこわされるけど。2020/03/15

niwanoagata

15
第2部は非常に良かった。石川美咲氏の光秀に関する論考はここでしか見れません。福島氏のは著書の明智光秀と近江・丹波の抜粋的な内容。 第1部は内容のレベルが低いので特に読む必要もないかと。 第3部は中脇氏の御高論が非常に良かった。氏の最新の論はここでしか見れません。古いのだと信長研究の最前線でも似た内容。柴氏の御高論は著書の図説明智光秀より四国政策問題を全面に押し出した内容。 第4部もまた酷い。信憑性の低い資料も多用し、選んだ人物もあと一歩足りない。 第5部も大した内容ではないのでいらなかったと思う。④は最悪2020/03/08

謙信公

13
大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公・明智光秀の前半生から本能寺の変に至るまでの生涯をたどる。光秀と縁のある美濃、越前、近江、京都、丹波での足跡や、戦国時代前期の時代背景、光秀の城の先進性や本能寺の変の真相など、最新研究をふまえて詳細に解説。明智光秀、石田三成ほど歴史的評価が変化した人物はいないだろう。私が学生の頃は、大悪人のように扱われていた。信長に仕えるまでの前半生は史料も少なく、謎に包まれていたが、研究の進展によって徐々にその実像の一端が垣間見え、評価が見直されてきている。勝者の歴史とは恐ろしいものだ。2024/09/30

てん

8
それほど分厚いわけではないが、読みごたえはあり。2022/02/24

しばわんこ

2
明智光秀は美濃の国の出身、本能寺の変で謀叛を起こし信長を討つがその動機は今も謎。 誰もが知る有名な武将にも関わらず、当時の資料が少なく謎の多い人物。「麒麟がくる」の世界をより深く知ることのできる本でした。2021/01/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14691548
  • ご注意事項

最近チェックした商品