出版社内容情報
相談しにくい尿や便の困った症状。治療で改善するための情報が満載。
高齢になるとともに多くなる尿や便の悩み。
年代的にも、泌尿器科や肛門科は恥ずかしいという意識を持つ人が多く、悩んでいても医療機関を受診する人は決して多くない。
腹圧性尿失禁、排尿後尿滴下、過活動膀胱、切迫性尿失禁、夜間頻尿、便失禁……など症状はさまざまだが、まずは原因を知ることが大切。
原因を調べて、生活習慣を改善して、医療機関を受診することでよくなるひとは大勢いる。
家族にも相談できず、人知れず悩んでいるシニア男女に向けて、「治療で改善」するために役立つ情報をわかりやすく具体的に紹介。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
6
図書館にて。糖尿の悪化で切迫頻尿を起こしてから、さらに気をつけて情報を拾っている。尿や糞便の漏れについては知ってた方がいいよね。男性は排尿後の切れが悪くなると、ズボンを上げたあとで尿管に残ってた尿がじわっと染みでることがあるので、ちんちん振る以上のことをせねばならない。医療的用語では「ミルキング」(搾乳)と呼ぶらしい。うーむ、エロ漫画での用例は認識してたが、泌尿器科の言葉が転用されたのだろうか? どっちかというと獣医学 2020/11/09
kaz
0
終活のためと言うよりは、基本的には具体的な症状が出たときに応急的に読む本。食事、運動、睡眠等の生活習慣、尿もれ等を起こしにくくする体操等は終活はともかく、日ごろから意識しておきたい。図書館の内容紹介は『頻尿・尿もれは誰にでも起こること。不安に思わなくても大丈夫。頻尿・尿もれのさまざまなタイプについて説明し、自分でできる対策から治療法まで紹介する。便失禁の対策と治療も掲載。切り取って使うチェックシート付き』。 2021/03/06