出版社内容情報
ティラノサウルスはいかにして恐竜界の頂点に上り詰めたのか。驚異的な進化を遂げた道のりを、最新の発掘調査とテクノロジーをもとに解明する。
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COSMOS本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
り こ む ん
30
番組が面白かったので購入。かつて、この地上にいたのだよなぁ~とうっとりしつつ、研究成果とともに自分でもイロイロ想像してしまう。会ってみたかったな!と、いちばん近い博物館に行ってこよう♪国立科学も行かなきゃなぁ~2018/09/04
ロア
25
T.レックスの羽毛はまだ未発見なんだけど(近縁種には羽毛が確認されている)、この最新版予想再現図では羽毛がしっぽの先までフサフサしてて、まるでぬいぐるみのような愛らしさ(๑´ω`ノノ゙✧短い前足の後ろ側にはキレイな翼まであるよ♡とはいえ、全長は約13mもあって、はとバスと同じ!でかい!でも、祖先をたどるとラブラドールレトリバーとほぼ同じ大きさで、室内でも飼いやすいサイズだったそうです(^ω^)2016/10/11
たまきら
19
この間NHKで家族全員が大興奮した番組の書籍版です。1970年代に生まれた私たちにとってのゴジラっぽい「恐竜」が、いまでは生き生きとした生物、「恐竜」となったことには、何度も興奮させられます。獣脚類恐竜→鳥への進化、という仮説がもはや一般に浸透するまでになった現在。中国、そして温暖化が進む極地でも発見が相次ぎ、恐竜という種の繁栄ぶりが壮大なスケールで紹介されます。進化と絶滅の大河ドラマにはただただ圧倒されました。今うちのミカンの木でさえずっているムクドリもつながってるんだもんなあ。すげえ、命。2016/10/11
りんふぁ
3
羽毛が許せないwトリケラトプスの食べ方がショック…。美味しく食すって(´;ω;`)2016/11/13
新平
3
ティラノサウルスが生息していた白亜紀後期、北米大陸はロッキー山脈の東側を境に、ウエスタン・インテリア海によって、東側のアパラチア大陸と西側のララミディア大陸に分かれていたそうな。当時、ベーリング海峡は陸橋で、T.Rexが生息していた後者はアジアとつながっていて、その祖先はアジアから渡ってきたらしいとのこと。2016/09/01