出版社内容情報
従来の「常識」がひっくり返る、白熱の考古学教室へようこそ!
「3か月でマスターする 古代文明」シリーズの2冊目となる11月号は、「インダス」「中国」「中央アジア」「ギリシャ」がテーマ。第一線を走る専門家が集結し、それぞれの文明研究の最新成果ををわかりやすく、そして楽しく紹介する。インダス文明は、なぜ王も富も武器も持たなかったのか? 西からやってきた麦と東から伝わった雑穀が同時に出土した中央アジアには、どのような文明があったのか? 多様な古代文明の姿から、現代につながる知恵も見えてくる!
第5回:インダス 王も富も武器もない文明
講師:小茄子川歩
第6回:中国 ?交雑“が生んだ王朝
講師:中村慎一
第7回:原シルクロードと中央アジア 交流と繁栄
講師:久米正吾
第8回:ギリシャ ネットワークが育んだ ?民主政“
講師:周藤芳幸
【目次】
第5回:インダス 王も富も武器もない文明
講師:小茄子川歩
第6回:中国 ?交雑“が生んだ王朝
講師:中村慎一
第7回:原シルクロードと中央アジア 交流と繁栄
講師:久米正吾
第8回:ギリシャ ネットワークが育んだ ?民主政“
講師:周藤芳幸
1 ~ 1件/全1件
- 評価
COSMOS本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まえぞう
20
このシリーズ2冊目は、インダス、中国、中央アジア、ギリシャです。これらでも今までの常識とは異なる発見が相次いでるようで、人類文明黎明期の多様性が強調されています。2025/10/24
つきもと
2
今号はインダス、中国、シルクロード、ギリシャ。インダスは規模が大きいのに王権の形跡がなくむしろ強大な文明に対する防波堤のような役割で作られた、中国も一つの巨大な文明からではなく複数の文化が各所で花開き習合していった(広いですし確かにそちらの方が妥当ですよね)、4.2kaと呼ばれる気候変動が文明に大きく影響したなど。知らなかったことが多く面白いです。小中学校の歴史で学んだ内容とだいぶ異なります。技術の発展でわかりやすいもの以外も研究できるようになったということなのでしょう。2025/11/03
-
- 和書
- 看護人材教育 7- 3




