出版社内容情報
本は人生を豊かにする
幼少期から繰り返し読んだ本、思春期を支えた本、人生の転機となった本、心に寄り添ってくれる本、新しい世界を見せてくれた本、未来に希望を与える本……。
本棚には、その人らしさ、生きてきた証が詰まっています。
どんな本を読んできたかを知ることは、その人の人生を知ること。
本を愛する著名人8人の、生きざまを映す本棚と、そこに収められた本の話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばう
63
この番組は前回もワクワクして観ていたけれど今回、初めて本も購入。TVで観るから要らないかな?と思いつつ何となく買ってしまったけれど買って大正解でした。放送の後は復習として、これから放送される回は予習として楽しめました。しかもそれに加えて書店のブックトート特集、神戸京都の書店巡り、本の仕事に携わる方の記事など1冊堪能できました♡2025/04/24
くたくた
53
放送火曜午後9:30-10:00ってほぼ確実に職場にいるような気がするけど、このテキストだけでも十分。ジブリプロデューサーの鈴木敏夫氏の自宅が素敵。真似できるもんじゃないけど。京極夏彦さんの魔が棲んでそうな書斎は圧巻すぎる。だがしかし,人様の本棚より我が本棚だ。目指せ積読消化。2025/04/05
ケイトKATE
34
本好き読書好きにはたまらない番組で、今回で第三弾になる。本棚の壮観さでは、表紙を飾っている京極夏彦である。テキストには載っていないが、放送で宮本常一の『忘れられた日本人』を読んでないことを宮崎駿にバカにされて、悔しくてすぐに読んだという鈴木敏夫のエピソードは面白かった。これも放送で紹介されていたが、池澤春奈がエイモア・トールズの『モスクワの伯爵』をお薦めしていたのが嬉しかった。今後も続編が企画されることを願っている。2025/05/31
ぐうぐう
31
番組を観終えたので、補足の意味でテキストを読んでみた。8人の識者の本について、あるいは本棚についての考え方がそれぞれ異なっているのが面白い。角幡唯介のように雑多に積まれている本棚があれば、クリス智子のように背表紙の色で分けられた本棚もあり、各人に個性が感じられる。一番興味深かったのは牟田都子の棚。校正者という仕事をしているからこそ、楽しむための本が並んでいる棚はとても温かみを覚える。凄さで言えば、やはり京極夏彦になるのだろう。少し誤解をしていたと気付かされたのは、(つづく)2025/05/27
kawa
29
知人から借り本。年齢的に断捨離適齢期なので…棚から溢れる本の山脈を見ると圧倒される。と言うことで、さらっと写真のみ一覧。「読みたい本」登録に2作。2025/04/14