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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どぶねずみ
28
7月から森アーツセンターギャラリーで開催される企画展の予習ができないかと検索してみたところ、本書がヒットした。タイトルは浮世絵についてだが、中身は浮世絵にかかれた料理や甘味を再現する料理番組のテキストだった。でも、浮世絵についての解説はしっかり書かれているので役に立った。江戸時代の女性たちがにこやかな顔で志ら玉(白玉)や鰻の蒲焼きを食べる絵を見ていると、私も今すぐにでも食べたくなる(笑) 絵師でいうと、広重や国芳が食べ物の絵を多く描いていたようだ。展示会が楽しみ。2020/02/16
さつき
27
浮世絵に描かれた江戸の食文化。お寿司や天ぷら、白玉だんごなど今でも食べられているご馳走がたくさん載っていました。浮世絵が今で言う広告の役割もしていたとは!こんなに美味しそうに描かれていたら、さぞ広告効果もあったでしょう。家庭でできる天ぷらのコツも掲載されていたので参考にします。それにしても、見ているだけでお腹がすきます。2016/04/21
としちゃん
23
NHK趣味ドキッ!のテキスト。浮世絵に書かれた食べ物から江戸の食を検証する番組で、天ぷらの衣が今より分厚かったとか、書かれている江戸前寿司のネタは何かとか、プロの職人さんの話を交えながらの解説は説得力もあり、おもしろかった。テレビの映像と合わせてみるた、面白さ倍増!2016/07/10
ひろさん
7
浮世絵本と思って読み始めましたが、江戸のファーストフード図鑑でもありました。鮨、天ぷら、うなぎと美味しそうな浮世絵と写真、それにレシピが付いていて「ぐーっ」とお腹の減る本です。次は私はうなぎ屋に行くのでしょうか?それとも天ぷら?それともまさかの江戸前鮨屋なのかしら(笑)2016/07/02
DRAW
6
今では高級品になってるものもありますが、江戸時代は美味しいものがたくさんあったんですね。2019/10/31