出版社内容情報
絵と物語に託されたメッセージを受け取る
子どもから大人まで、世界の広がりを知り、人生の意味を深めるための4作を取り上げる特別編。第1回では『100万回生きたねこ』をめぐる謎を解きながら、生きるということの根源に潜む苦悩と向き合う(宮崎哲弥)。第2回では『だれのせい?』から、現代社会での共生を目指す上で私たちが真に持つべき勇気について考える(ヤマザキマリ)。第3回では『ぼくのこえがきこえますか』に込められた平和の願いを受け継ぎ、自分と他者の心の声を聞く想像力を育てる(サヘル・ローズ)。第4回では「読み終わらない絵本」としての『おおきな木』から、人生における本当の幸せとは何かを探る(若松英輔)。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mintjam_
4
番組を視聴後に感じたことを整理したくてテキストも読んでみました。それは選書された4冊が連携することで生まれる我々への問いかけについてです→ http://milkysunday.blog29.fc2.com/blog-entry-3419.html 2026/04/01
ソニックゆうすけ
3
大きな木に関しては初めて読んだ時、哲学的な考え方など、言葉にできないモノがビシビシ伝わってきた感覚を覚えている。本書のどの絵本の内容も講師の視点も良く、番組もとても楽しめた。日がたつにつれて新鮮さが失われていくので、早めに紹介絵本に触れたい。その為に、何とか原作絵本を調達しないと。そしてマニア本とサンドイッチした読み方が目標です。 絵本は文字数が少ないからか、余計に考える事も多いし、自由なのかなとふと思いました。2026/03/31
いんぐまる
2
「100万回生きたねこ」は単純に愛することを知って満足したから輪廻をやめたんだと思ってた。でも得たのは満足ではなく愛するものを喪った苦なのか。所有物だったねこが自己所有できたことで自分を好きになり他者愛にも目覚める。ずっと一緒にと執着するけど、どんなにかけがえのない存在も永続することはない。バットエンドなのに読後が爽やかなのは、ねこが「生死の真相を明らめ、永遠の生を諦め」輪廻という迷夢から目覚めたから。いま私たちは自己所有できるようになったけど、生きる死ぬ意味も自分自身で探さなきゃいけなくなった、にも納得2026/04/04
もりちゃん
2
絵本を読むことはみることでもあり、感じること、思うこと それを大事にしたい2026/03/24
しょう
1
2026年100分de名著シリーズ10冊目。2026/03/29




