NHKテキスト 100分de名著 2025年12月<br> E・キューブラー・ロス『死ぬ瞬間』

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NHKテキスト 100分de名著 2025年12月
E・キューブラー・ロス『死ぬ瞬間』

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  • サイズ A5判/ページ数 116p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784142231829
  • NDC分類 490.14
  • Cコード C9498

出版社内容情報

だれもが避けられない「死」を受け容れる手がかりが、そこにある。

『死ぬ瞬間』(原題""On Death and Dying"")は、「死とその過程」に学術的な視点から光を当て、大きな反響を巻き起こし、長く読み継がれてきた名著だ。
精神医学の研究者だった著者エリザベス・キューブラー・ロス(1926-2004)は、アメリカで医療活動を始めようとしたとき、病院側による劣悪な終末期患者の扱いに愕然とし、医師や看護者と終末期患者の関わりについての研究をスタートさせる。1965年、その研究を深めるために行われた「死とその過程」に関するワークショップで、キューブラー・ロスは終末期患者約200人と面談。死にゆく人々の心理を徹底的に分析した。それが『死ぬ瞬間』である。実際のインタビューを例示しながら、終末期患者の心の動きや治療者側の対応の是非などが、リアルに綴られている。
 その分析によれば、多くの人が、「否認」「怒り」「取引」「抑うつ」「受容」という5つのプロセスを経ていくという。患者はそれぞれの段階で特徴的な心理状態になることから、治療や看護、介護をする人たちがそれを感知することで、よりよいケアができる。さらにこの知見は、グリーフケア(死別による悲しみや喪失感を抱えた人をサポートする療法)の発展にも寄与してきた。もちろん、自分がどう死と向き合えばよいのか、肉親や親友が死に直面したとき、どういう態度を取るべきかについての示唆にも満ちている。
 かつて、死への恐れの多くは、宗教や信仰によってやわらげられてきた。しかし、科学的思考がもたらされた近代以降、宗教や信仰の役割は減じる。死への恐れを軽減する手段を持ちえないまま私たちは、死を避け、考えないようにしてきた。しかし、死は現実のものとして、誰にでも訪れる。ならば、それをどのように受け容れるべきなのか--。
現代人が忌避してきた「死」について、宗教学者であり、グリーフケアについて長年研究を続けている島薗進氏は「いまこそ『死ぬ瞬間』が提示する、死を前にした人たちの内面の記録を読み、その態度から学ぶべき」という。いまも色褪せない記録から、死と「向き合う」態度を養う。"


【目次】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

イリエ

19
強制収容所の子どもたちが描いた蝶の絵。あのページで、胸がぎゅっとなった。 色も形も自由で、どこか希望を感じさせるその絵が、過酷な現実の中で描かれたものだと思うと、言葉が出なかった。 「死」をテーマにした本だけど、ただ重たいだけじゃなくて、誰かのそばにいること、ふれることの意味が、じんわり伝わってくる。 静かだけど、確かに届く一冊。2025/12/27

GELC

14
キューブラー・ロス先生は、『ライフ・レッスン』を読んだことがあるが、主著ともいえる本書は未読。医療の進歩により、死が遠ざけられたのは良い面もあるが、その過程は長く苦しいものになってしまった。しかも、日常で死は遠ざけられており、意識する機会が乏しく、理解が進まないことも問題。死を受け入れられない患者は、理不尽な要求をしてくることもあるが、受け入れ、寄り添うことがまず大切。また、命を長らえる源泉でもあるが、固執すると苦しみにの元にもなる「希望」というものが、扱いが非常に難しいと感じた。2025/11/30

mittsko

9
【読みかけ】大好きなこの本を、島薗師匠が解説してくださる 嬉しい…(*´ω`*) ロスのこの本は語り口が柔らかく分かりやすいので、これをきっかけに手に取って下さる方が増えるのを願う 島薗先生著のこのNHKテキストでは『死ぬ瞬間』出版の背景や、その後の展開等が選りすぐって紹介されるのが好い(例えば、シシリー・ソンダースとの比較コラムとか名調子!)2025/11/24

bookreviews

8
NHKテキストの「100分で名著」なので、全体感はわからないところがありますが、自分が死ぬ瞬間というよりも、死にゆく人の過程を見守る側に向けて、どうその人と向き合っていけばよいのかを説いた本のように感じました。その人は不安だから「否認」もするし「怒り」もする。神仏と取引をしようとする。いつかは大切な人がこのような状況に向かうことを思えば、その人とどうかかわっていくのかについて、読んでおくに越したことが無い本だと思います。2026/01/06

歩月るな

7
通底しているのは医療が人間的なものであるように。それは医師と患者の対話でもあり、――祈りでもある。スピリチュアルペイン。キューブラー・ロスが死後の世界を探求するにつれ、科学的な彼女の夫は去っていった、と言うのは示唆的なものがあるが。宗教学と、民俗学にも近しいものがあって、学際的な交流があっても良いかも、などと思ったりするのである。2025/12/29

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