出版社内容情報
世界中で読まれる「抵抗運動の教科書」(2023年1月のアンコール放送)
旧ソ連国家の独立運動、ミャンマーの民主化運動、そして「アラブの春」から香港雨傘運動まで――。巨大な権力と戦う人々の傍らには、常に一冊の本があった。「非暴力闘争」による権力打倒のために書かれた本書は、必ずしも道徳的にも宗教的にも優れていない、「普通の人々」が実践できる抵抗運動を指南する。戦略なき平和論から脱却し、民主主義や自由の真価を問い直すために必読の書!
※2023年1月のアンコール放送。同番組テキストがご利用いただけます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
triple_port
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非暴力により民主主義を勝ち取る!最終章で完全な非暴力に徹しきれない、あまりにも人間的な部分、このような隙もなければ、逆に高邁過ぎる理念と手法で息苦しさもあるかも。2024/01/28
nimo71
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独裁体制に反対するための方法はデモ行進や集会だけじゃないということを本書を通して知ることができました。暴力で対抗してもいい結果にはつながらないという説には納得。非暴力行動のリストは一読の価値あり。2024/02/24
アカヘコメゾーチ72
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世の中には色々なことを研究している人がいる。こういう研究に人生の大部分の時間を使っている。自分はというと結構のんびり生きている。2024/02/03