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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ももすけ
22
青空文庫で読もうと思っていたが、あまりに難解でこちらを読みました。虚無主義、無気力や無関心な世、まさに今の日本に当てはめられるのではないかと思った。 真に旅を味わい得る人は、真に自由な人である。人生が旅なら、その過程をおおいに楽しもうと思う。2026/04/16
ミヒャエル・安吾
7
三木清が人生における諸要素についての考えをまとめた、文字通りのノート。一番心に残ったのは、第2回の愛は抽象的な物には向けられないというところだ。自分は愛国心とは「不自然な」感情だと思う。郷土愛なら分かる。生まれ育った土地は目の前にあるからだ。しかし、「国家」は頭の中にしかない。それをそのまま愛の対象にはできない。だから、「国民国家」が出来たあたり、日本だと明治維新の頃に頭の中を「矯正」されたのだろう。2017/10/30
Tenouji
7
久々に見た100de名著に感動し、書籍を読んでみた。地に足の着いた、日本人哲学者である。2017/06/16
イリエ
6
終わった~。これはなかなか難しかった。部分部分で岸見アドラーが顔を出している気がしました。「~ネットを通じて無数のものとつながっていますが、ネット上では名前も顔も、表情や風貌もはっきりしません。だから、大勢とつながっているのに人は孤立していくのです。」「人生の行路は遠くて、しかも近い。死は刻々に我々の足もとにあるのであるから。」2017/04/29
HALI_HALI
5
良書。経済的成功が最大の幸福と思われがちな世の中で、幸福追求の復権を唱える。ただし、スポーツとして娯楽的な意味で成功を追求を良しとしている。その点はとても重要で、素晴らしいと思う。習慣的な行為や思考から脱し、到達点よりも過程を大切にする。人生の意味合いを形作るのは己である。何かを創造する事が人間にとって最大の娯楽、という言葉も金言。2017/09/18




