出版社内容情報
宿根草を中心に、120種以上の植物の役割を記した植物図鑑の保存版!見栄えよく庭が仕上がらないと感じている人に贈る1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
24
開拓地には様々な草がはびこり、大量にムシがいる。自分的にはそこが楽しいのだが、ガーデニングを楽しむ義母がワクワクしてこの本を手に、少女のような目でこちらを見る。…「ごめんなさい、在来種メインなので外来種満載のガーデンはちょっと…」と伝えることの辛さよ。というわけで全然ミツバチには魅力のないアジサイだけは引き受けることになりました。義母は交渉上手だ~。2020/08/11
umico
3
花の役割がわかりやすい。もっと種類を知りたいなぁ。手入れが少なくすんでおしゃれな庭にするのは難しいかなぁ…。スペースをくぎるか、鉢植えか。2019/08/10
S.J.
3
園芸とは植物学とアートの結節点に位置するクリエイティブな営みと言えるかもしれない。ホームセンター等では世界各国から集められた様々な植物が販売されているが、宿根草を四季を通して自生させることを考えた場合、自宅の庭を取り巻く気候、日照、土壌等の条件から植物の選択には大きな制約を受ける。一方、その形態、大きさ、葉や花の色から植え付けの配置を考える過程は、絵画作製における構成と配色を考える過程にほぼ等しい。本書ではこれらに加え、一年当たりにかけることのできる手間の許容度も加味して庭づくりの基礎を解説している。2016/10/16
みいちゃん
1
これは図書館で借りた本。借りて読む本ではない、常に手元において読み直したい。買う本に決定。 特に写真が美しい。2019/05/26