感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けーすけ
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法学部教授に薦められた政治学入門書。政治とは何か、政治とはどうあるべきか、政治の変遷、日本と他国の政治の相違、思想と政治、利益と政治など、非常にその内容は多岐に及んでいる。内容を理解する上で語句の定義を明確に理解していくことが必要。その作業が困難。「普通選挙制によって新たに有権者となった大衆は、社会の複雑化と大規模化の故に、自他の利益を計算するのが困難であった」「大衆が操作の対象であることは、言い換えれば、大衆が特定の政治的志向を持たないことを意味している」理性的市民から感情的大衆への変化。再読必須。2014/08/10
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