出版社内容情報
なぜ死ぬことが「しあわせ」なのか?
「どう死に臨めばよいのか」。この問いから目を逸らさずに死を受け入れるための知恵は、日本語の中に込められていた――。本書は、日常的に人の死に接する看護師学生を相手に、日本思想史家の著者が説いてきた講義のエッセンス。〈あわい〉の思想がわかれば、納得して死に臨めるようになる!
【目次】
内容説明
死ぬことがなぜ「しあわせ」なのか。私たちは「どう生きるべきか」の答えを欧米の思想に求めてはいないか?本当のヒントは日本語の「語源」にある。思想史家がやさしく説き起こす、「日本人のための死生学」入門!
目次
序章 日本人の「もの」の見方
第一章 生成する「いのち」
第二章 つながる「いのち」
第三章 「老」に向き合う
第四章 「病」の諸相
第五章 「死」と向き合う
第六章 「死者」を弔う
終章 美しき人生
著者等紹介
山本伸裕[ヤマモトノブヒロ]
東京医療保健大学大学院准教授。山口県出身。東京大学文学部倫理学専修課程卒業。東洋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学、大谷大学)。専門は倫理学、日本思想史、仏教学。親鸞仏教センター研究員、東京大学東洋文化研究所研究員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tamami
54
著者の本は、以前読んだ『日本人のものの見方』に続いて2冊目であるが、やまと言葉の語源を手掛かりに、日本人の生き方・人生観を探るという手法に親しみを覚え、読み進める。「もの」と「こと」の違い、「ある」と「いる」の使い分け等々、身近な言葉について、多くの事例・例文が挙げられていて、深く納得させられる。日本人のものの見方、いのちと生老病死、最後に人生という多くのテーマが取り上げられ、やまと言葉と私たち日本人の生命・生活との結びつきの強さを実感する。もっともそれは当然のことで、人は生れ落ちると同時に、列島の自然に2026/03/05
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