出版社内容情報
累計28万部のロングセラー、最後の大改訂! キミは論文って何かを知っているか?
「論文書き方本の最終兵器」を10年ぶりにアップデート。主人公は作文のヘタな大学新入生。彼がダメ論文を「Aプラス論文」へ改善するまでのプロセスを追いながら、論文の基本からアウトラインの作り方、草稿のまとめ方、仕上げ方までを伝授する。類書にはないウリとして、主張の説得力を高めるための「論証」のテクニックを分かりやすく解説。さらに、この10年間の環境の変化をふまえて、文献や資料探し、情報検索の方法についてさらに詳しい解説をほどこすほか、明快で読みやすい論文を書くための文章指南パートを大幅増量!
第1章 論文の宿題が出ちゃった!
第2章 論文には「問いと主張と論証」が必要だ
第3章 論文にはダンドリも必要だ
第4章 論文とは「型にはまった」文章である
第5章 論文の種としてのアウトライン
第6章 そもそも論証ってどういうこと?
第7章 「パラグラフ・ライティング」という考え方
第8章 わかりやすい文章を書くために
第9章 最後の仕上げ
巻末豪華五大付録
A 論文提出直前のチェックリスト
B 論文完成までのフローチャート
C ここだけのインサイダー情報:論文の評価基準
D 「禁句集」――作文ヘタ夫くんの使いがちな表現トップテン+α
E おすすめの図書など
内容説明
「文献・資料探しのコツ」「情報検索の極意」をアップデート、文章指南パートもさらに充実!!
目次
1 キミは論文って何かを知っているか(論文の宿題が出ちゃった!;論文には「問いと主張と論証」が必要だ;論文にはダンドリも必要だ ほか)
2 論文の種をまこう(論文の種としてのアウトライン;そもそも論証ってどういうこと?)
3 論文を育てる(「パラグラフ・ライティング」という考え方;わかりやすい文章を書くために;最後の仕上げ)
巻末豪華五大付録
著者等紹介
戸田山和久[トダヤマカズヒサ]
1958年、東京都生まれ。89年、東京大学大学院人文科学研究科単位取得退学。専攻は科学哲学。現在、名古屋大学大学院情報学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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