内容説明
ナポレオン戦争後のヨーロッパを舞台に、ロシア皇帝アレクサンダー1世や歴史に残るエーベルバッハ修道院の院長リントパイントナーなど、歴史上実在の人物を織り込みながら紬ぎ上げるファンタジー。
著者等紹介
ヴァルスツェック,クリスティアン[ヴァルスツェック,クリスティアン][Waluszek,Christian]
1952年ポーランド生まれ。大学でドイツ及びスラブ文学を学ぶ。ボッフムの学校でドイツ語、ロシア語、音楽を教え、青少年の演劇活動に従事している中から、青少年向けの作品が生まれた
高柳英子[タカヤナギエイコ]
1948年、福岡生まれ、ドイツ語塾主宰、ドイツ児童文学翻訳家。2006年『正しい猫の数え方』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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