内容説明
無秩序な世界の狭間で、大国の論理に翻弄される、国家にあらざる国、未承認国家。未承認国家を起点に、不安定化する世界を読み解く。その背後に隠れる基地問題の存在を明らかにする。破綻した主権国家システムの行方を占い、歴史の転換点を解きほぐす野心的試み。
目次
第1章 戦後世界を概観する(世界大戦後の世界;国家とは何か ほか)
第2章 未承認国家という現実(未承認国家とは;未承認国家の誕生 ほか)
第3章 コソヴォというパンドラの箱(コソヴォ「承認」への道のり;コソヴォの特異性 ほか)
第4章 帝国の遺産(未承認国家の闇;未承認国家の二つの側面―「ダストボックス」と「セキュリティボックス」 ほか)
終章 未承認国家の向こう側
著者等紹介
廣瀬陽子[ヒロセヨウコ]
1972年東京都生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了、同博士課程単位取得退学。政策・メディア博士(論文)(慶應義塾大学)。現在、慶應義塾大学総合政策学部准教授。専門は、国際政治、比較政治、旧ソ連(特にコーカサス)地域研究、紛争・平和研究。著書:『コーカサス~国際関係の十字路』(集英社新書、第21回アジア・太平洋賞特別賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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