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冷泉家・蔵番ものがたり―「和歌の家」千年をひもとく

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140911419
  • NDC分類 288.3

内容説明

冷泉家は歌聖と名高い藤原俊成、定家を祖先にもち、国宝『明月記』『古今和歌集』などの古文書・古典籍や、伝統的な「冷泉流歌道」を今に伝える「和歌の家」である。四十歳で冷泉家に婿養子に入り現当主となった著者が、千年にも及ぶ「和歌の家」の苦難の歴史を振り返るとともに、典籍類の魅力を、実際に触れた感動を交えて紹介し、歌会、年中行事などの公家文化の精髄を生き生きとつづる。冷泉家の文化財を通して日本の伝統文化の特質を再考し、さらには文化の継承保存のあり方をも問い直す一書。

目次

和歌の家・京都冷泉家
第1部 冷泉家千年の歴史をひもとく(俊成と定家の二大歌人―冷泉家前史;冷泉家はどのように成立したか―草創期から存亡期まで;大坂下向から御文庫勅封まで―近世前期の波乱苦難期;歌道師範家としての隆盛―安泰の江戸時代;明治以降の激動の時代)
第2部 現代に息づく公家文化(典籍類から日本文化を考える;古文書から時代を読み解く;現存する最古の公家住宅;冷泉流歌道と「型」の文化;「和歌の家」の年中行事)
文化財を継承するために

著者紹介

冷泉為人[レイゼイタメヒト]
1944年、兵庫県生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得。冷泉家二十五代当主、冷泉家時雨亭文庫理事長。また、同志社女子大学客員教授、立命館大学特別招聘教授も務める。専門は日本美術史(近世絵画史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)