NHKブックス<br> ストリートの思想―転換期としての1990年代

個数:
  • ポイントキャンペーン

NHKブックス
ストリートの思想―転換期としての1990年代

  • 毛利 嘉孝【著】
  • 価格 ¥1,177(本体¥1,070)
  • NHK出版(2009/07発売)
  • ブラックフライデー全点ポイント5倍キャンペーン(~11/29)
  • ポイント 50pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2021年11月29日 03時18分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140911396
  • NDC分類 309.021
  • Cコード C1310

内容説明

1990年代に何が起きたのか?思想は今や、大学からストリートへ飛び出した!ホームレスや外国人労働者の新しい支援運動がスタートした90年代。イラク戦争反対デモからフリーターの闘争までの、様々な運動が活発になったゼロ年代。音楽やダンスなどのサブカルチャーや「カルチュラル・スタディーズ」などの海外思想と結びついて成立した、新しい政治運動の淵源をさぐる。インディーズ文化など80年代の伏流が、90年代の「知の地殻変動」を経て、ゼロ年代に結実するまでの流れを追う異色の思想史。

目次

序章 「ストリートの思想」とは何か
第1章 前史としての80年代―「社会の分断」とポストモダン
第2章 90年代の転換1―知の再編成
第3章 90年代の転換2―大学からストリートへ
第4章 ストリートを取り戻せ!―ゼロ年代の政治運動
第5章 抵抗するフリーター世代―10年代に向けて
「ストリートの思想」を知るためのブックガイド

著者等紹介

毛利嘉孝[モウリヨシタカ]
1963年、長崎県生まれ。京都大学経済学部卒業。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジにてPh.D.(sociology)を取得。九州大学助教授などを経て、東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科准教授。専攻は社会学、文化研究。音楽や美術などの現代文化やメディア、社会運動を中心に研究と批評を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小鈴

16
「左翼的なもの」から「ストリート」へ。「ストリート」とは、断片化し、流動化した身体が移動している場所183。「ストリートの思想」とは、第1に点と点をつなぐ「線」の思想。伝統的な思想と呼ばれるものの多くは、大学の研究室や自宅、図書館など、囲いこまれた空間である「点」において生産されてきた。ストリートは移動の場、常に過渡的な思想のあり方であって、体系は事後的にしか把握できない。第2に、ボトムアップ型の実践から生まれる思想。思想が人を動かすのでは無く、人が動くことで思想が生まれる。2020/06/22

kthyk

15
場所、非場所とも呼ぶ空間には今、多くの興味深い人が集まり、おもしろい出来事が起こりつつある。持続的空間ではなく、突発的、一時的、流動的。ストリートの思想はメディア文化、消費主義とは対抗的な関係にある。フェイストウフェイスをベースとした小さなコミュニケーションやシーンを形成。インターネットやマスメディアを活用し対抗的な言説を紡ぐ。点ではなく線の思想、断片的で一過性、言語によって蓄積されるものではない。盲目的に情報を信じることをネット社会は許さない。情報の読み手が自律したリテラシーを獲得することが要求される。2021/06/09

小鈴

12
カルスタとバカにして読んでなかった昔の自分の若さを悔いた。社会学の社会問題系の運動論はわりと読んでいる方だと思うのだが、私の中でこちらの流れがすっぽり抜け落ちていた。自分に身近なはずなのに運動論の流れで見ていなかったのだ。音楽系デモの流れを把握するための必読本だし、SEALDs以後、れいわ新選組な流れを抑えるためにも必要だ。この本では80年代のパンク、ファンクシーンから対抗的ダンスカルチャーの発生、その展開を見てますが、栗原裕一郎のように歌声喫茶を源流に分析することも可能だと思う。栗山の単著が待たれる。2020/06/22

Yukiko

8
「ストリートの思想」は、メインストリームのメディア文化、消費主義と対抗的な関係にある。論壇でも大学アカディミズムでもない場所で対面のコミュニケーションをベースとした小さなコミュニティで育まれている。一方、インターネットやマスメディアに活用しつつ、対抗的な言説を紡ぐ。この本は、「ストリートの思想」を軸に、1980年代から2009年までの日本の政治と文化の状況を再考している。2015/10/07

肉欲棒太郎

5
「大学からストリートへ」という公共圏の転換は、果たして著書の言うようにそんなに肯定すべきことなのか?それは単に新自由主義的な大学改革の受動的な表れに過ぎないのではないか?監視カメラの増加や路上喫煙の全面禁止化など徹底的な管理化が進む日本の「ストリート」はそんなに「開放的」な場なのか?「カルチュラル・スタディーズ」で新自由主義に対抗できるのか?むしろそれは導入の背景からして実は新自由主義と親和的なのではないか?等々、色々なことを考えさせれた一冊だった。2017/02/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/529846

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。