NHK出版新書<br> 英語史で解く英文法の謎―なぜ「3単現のs」をつけるのか

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英語史で解く英文法の謎―なぜ「3単現のs」をつけるのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140887622
  • NDC分類 835
  • Cコード C0282

出版社内容情報

英語の歴史をたどってみれば、理不尽なルールも腑に落ちる

なぜgoの過去形はwentなのか。なぜ11はelevenなのか。なぜ3単現のsをつけるのか。はじめて英語を学んだ頃に誰もが感じた素朴な疑問こそが、英語の本当の姿を垣間見せてくれる”窓”だった!
英語にまつわる24の疑問を、日本における英語史研究の第一人者が、初学者にもわかりやすいようやさしく、かつ本質を外さぬよう深く解説。「なぜ」を理解することで、単語・文法の解像度が上がる。納得して英語を学びたい人へ。
2021~2022年度NHKテキスト『中高生の基礎英語 in English』連載「歴史で謎解き 英語のソボクな疑問」に大幅加筆修正して書籍化。

~収載内容~
なぜ英語の語順はSVOなのか
なぜ英語の文には主語が必要なのか
なぜ存在を表すのにThere is/are ....という構文を使うのか
なぜ疑問文にdoが現れるのか
なぜ3単現のsをつけるのか
なぜwillを使って未来を表すのか
なぜ「時・条件を表す副詞節」では未来のことも現在形で表すのか
なぜ仮定法ではif I were a birdとなるのか
なぜ現在分詞と動名詞は同じ-ingで表されるのか
なぜfootの複数形はfeetになるのか
なぜchildの複数形はchildrenになるのか
なぜgoの過去形はwentになるのか
なぜ形容詞の比較級には-erとmoreがあるのか
なぜAの読みは「アー」ではなく「エイ」なのか
なぜIは大文字で書くのか
「マジックe」とは何か
なぜknowやhighには発音されない文字があるのか
なぜone, twoはこのスペリングでこの発音なのか
なぜeleven, twelveというのか
どのように単語ごとのアクセントの位置が決まるのか
アルファベット最後の文字Zのミステリー
なぜ英語には類義語が多いのか
なぜ英語には省略語が多いのか
単数のtheyとは何か
英語史略年表


【目次】

内容説明

はじめて英語を学んだ頃に誰もが感じた素朴な疑問こそが、英語の本当の姿を垣間見せてくれる”窓”だった!英語にまつわる24の疑問を、日本における英語史研究の第一人者が、初学者にもやさしく、かつ深く解説。「なぜ」を理解することで、単語・文法の解像度が上がる!英語史の流れを俯瞰できる「序章」「英語史略年表」付き。

目次

序章 英語はどのようにして現在の姿になったのか(英語のルーツを求めて―印欧祖語からゲルマン語へ;古英語の時代(西暦700年頃~1100年頃)―屈折語尾の豊かさとその衰退の兆し ほか)
第1章 文の骨組みはその言語の個性(なぜ英語の語順はSVOなのか;なぜ英語の文には主語が必要なのか ほか)
第2章 語形の変化は規則的に不規則(なぜfootの複数形はfeetになるのか;なぜchildの複数形はchildrenになるのか ほか)
第3章 なぜ文字と発音が一致しないのか(なぜAの読みは「アー」ではなく「エイ」なのか;なぜIは大文字で書くのか ほか)
第4章 社会とともに変わり続ける英語(なぜ英語には類義語が多いのか;なぜ英語には省略語が多いのか ほか)

著者等紹介

堀田隆一[ホッタリュウイチ]
慶應義塾大学文学部教授。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒業、東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程満期修了、英国グラスゴー大学英語学研究科博士課程修了(Ph.D.取得)。専門は英語史、歴史言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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読特

38
三単現のsを忘れると試験で減点。不規則動詞を規則的に変換すると恥をかく。主語が省略できる日本語の曖昧さを甘さだとコンプレックスを抱く。…「文法には合理的な理由がある。理解して従えない方が悪い」。英語の勉強にはそんな上から目線の圧力を感じていたが、その必要はない。フランス語圏の侵略を受ける。ルネサンスでラテン語を意識する。言い易さが勝る。習慣が定着する。追加される。廃れる。英語といえども、人と人の間に発生し、日々変わり続ける自然言語のひとつ。不合理に怒らず、歴史を理解し、温かく受け入れての学習もまた楽し。2026/06/13

ねこまんま LEVEL2

8
どうしてoneがオネじゃなくてワンなのか納得のいかぬまま今に至っていてその謎が知れて良かった。英語も日本語も歴史があって今も変化し続けておりこれから500年や1,000年したら全く別物になることも考えられるというより別物になるのは間違いない。歴史は重みがある。2026/07/09

ゆんろん

1
ゆる言語ラジオなどに出演されているときの先生の口調が脳内で再生されながら楽しく読んだ。少し前に読んだ似たジャンルの本にちょっと満足できなかったことでこういう本が読みたかったなと思いつつ、もう少しだけ突っ込んで書いて欲しかったなと思われるところもいろいろ。ただ、もともとNHKの語学テキストの中の連載だったものがまとめられたということを知って、ちょっと納得できるところもあった。(あまりにもいかにも初学者向けの語り口に思えるところもあったりして)この次に読めるような本が欲しいというのが正直なところ。2026/06/24

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