NHK出版新書<br> 実践・哲学ディベート―“人生の選択”を見極める

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NHK出版新書
実践・哲学ディベート―“人生の選択”を見極める

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  • サイズ 新書判/ページ数 195p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140886762
  • NDC分類 104
  • Cコード C0210

出版社内容情報

「論理」を鍛え、「問題」と向き合う! 

反出生主義に教育問題、ルッキズムからAI脅威、意思決定論まで。誰もが遭遇する人生の身近な事例を手掛かりに、「教授」と「学生たち」のディベート形式で、哲学的論点を浮かび上がらせる。NHKブックス『哲学ディベート』以降に登場した、新たな思想潮流や現代特有の課題を集中的に取り上げ、思考法とアプローチを同時に身につけることを目指す、画期的哲学入門!

内容説明

反出生主義に英語教育、ルッキズムからAI倫理、意思決定論まで。新たな思想潮流・現代特有の倫理的課題を集中的に取り上げ、多様な意見の比較から、目の前の問題を解決に導くための思考法とアプローチを同時に身につけることを目指す。誰もが遭遇する人生の身近な話題を使って、「教授」と「学生たち」のディベート形式で哲学的論点を浮かび上がらせる、画期的哲学入門!

目次

第1章 出生前診断と反出生主義(出生前診断を受けるべきか?;生まれてこないほうがよかったのか?)
第2章 英語教育と英語公用語論(英語の早期教育は必要か?;英語を公用語にするべきか?)
第3章 美容整形とルッキズム(美容整形をしてもよいのか?;なぜルッキズムに陥るのか?)
第4章 自動運転とAI倫理(AIに自動運転を任せてよいのか?;AIに倫理を組み込めるのか?)
第5章 異種移植とロボット化(ブタの心臓をヒトに移植してよいのか?;どこまでヒトをロボット化してよいのか?)

著者等紹介

高橋昌一郎[タカハシショウイチロウ]
1959年生まれ。ミシガン大学大学院哲学研究科修了。國學院大學教授。専門は論理学、科学哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sam

53
「出生前診断と反出生主義」から最終章の「異種移植とロボット化」まで、現代において避けられない5つの重要テーマを著者お得意のディベート形式で論じたもの。決して深く掘り下げてるわけではないのだが「なるほどなあ」と思わされるような様々な論点が提示されていてとても参考になった。一方で、著者の「限界3部作」ほどにはディベート形式が効果的に使われてないようにも感じた。内容に関しては「自動運転とAI倫理」の章で紹介されている「モラル・マシン」、最終章の「マインド・アップロード」の話などが特に興味深く、印象に残った。2022/06/03

サケ太

15
著者の本は初読み。非常に興味深い。様々な問題について非常に無知なのを改めて自覚。諸問題に関して、掘り下げて別の問題を浮き彫りにしていく過程は面白かった。理屈をもって弁論する。読んでてかなり楽しい。2022/05/24

takka@ゲーム×読書×映画×音楽

15
NHKブックスの『哲学ディベート』を読んだことがあり、それの続編かなと思い購入。実際そのとおりで、この2冊の間に『自己分析論』(未読)がある。高橋昌一郎氏の哲学の文章は、討論形式で書かれており、非常に読みやすい。ただ、読みやすいがゆえにそれ以上考えるというのがなかなか難しいのだが。そして、もう一ついい点が、文学や経済学、理学や医学などいろんな観点から議題に対する意見が集約されているところだ。「哲学は全ての学問の源泉」という言葉ををそのまま著すスタイルは毎回感服する。2022/05/13

かんがく

12
ディベートの様子を書いた本というよりは、これからディベートするにあたっての題材と様々な視点を与えてくれる本。自動運転車による倫理判断の章が一番面白かった。2022/07/29

つっきー

4
どの論点も旬な話題で面白いんだけど、特にAIと自動運転の章が面白かった。運転苦手だから高齢者になったときにレベル4くらいの自動運転技術が普及しててくれると助かるな〜なんて楽観的に考えてたんだけど、問題はもちろん色々あるよね😅倫理をAIに渡したくはないという気持ちがある。基本的に理学部Dくんに立場は近いけど私はエピクロス派じゃなくてアリストテレス派……2022/08/11

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