出版社内容情報
「論理」を鍛え、「問題」と向き合う!
反出生主義に教育問題、ルッキズムからAI脅威、意思決定論まで。誰もが遭遇する人生の身近な事例を手掛かりに、「教授」と「学生たち」のディベート形式で、哲学的論点を浮かび上がらせる。NHKブックス『哲学ディベート』以降に登場した、新たな思想潮流や現代特有の課題を集中的に取り上げ、思考法とアプローチを同時に身につけることを目指す、画期的哲学入門!
内容説明
反出生主義に英語教育、ルッキズムからAI倫理、意思決定論まで。新たな思想潮流・現代特有の倫理的課題を集中的に取り上げ、多様な意見の比較から、目の前の問題を解決に導くための思考法とアプローチを同時に身につけることを目指す。誰もが遭遇する人生の身近な話題を使って、「教授」と「学生たち」のディベート形式で哲学的論点を浮かび上がらせる、画期的哲学入門!
目次
第1章 出生前診断と反出生主義(出生前診断を受けるべきか?;生まれてこないほうがよかったのか?)
第2章 英語教育と英語公用語論(英語の早期教育は必要か?;英語を公用語にするべきか?)
第3章 美容整形とルッキズム(美容整形をしてもよいのか?;なぜルッキズムに陥るのか?)
第4章 自動運転とAI倫理(AIに自動運転を任せてよいのか?;AIに倫理を組み込めるのか?)
第5章 異種移植とロボット化(ブタの心臓をヒトに移植してよいのか?;どこまでヒトをロボット化してよいのか?)
著者等紹介
高橋昌一郎[タカハシショウイチロウ]
1959年生まれ。ミシガン大学大学院哲学研究科修了。國學院大學教授。専門は論理学、科学哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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