NHK出版新書<br> 空想居酒屋

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NHK出版新書
空想居酒屋

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  • サイズ 新書判/ページ数 215p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140886434
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報

そこに酒があり、ドリンカーがいれば、即酒場。

コロナ禍で外食産業の大手チェーンが大打撃を受ける一方、デリバリーを軸としたゴーストレストランが増えてきている。
ポスト・コロナの飲食店はどうなってしまうのだろうか。
そんな中、国内外の酒場をハシゴして40年、包丁を握って35年の「文壇一の酒呑み&料理人」が、ついに理想の居酒屋“masatti“を開店した??? 
芥川賞最多落選の芥川賞選考委員が放つ、気宇壮大かつ抱腹絶倒の食エッセイ!(レシピ&カラーページ付)

1.マッコリタウンの夜
2.「離れ」としての居酒屋
3.臨時居酒屋の極意
4.「揚げ物王」はどれだ?
5.屋台というハッピー・プレイス
6.豆腐と卵
7.空想「鍋フェス」
8.空想居酒屋の「炊き出し」
9.魅惑の寿司屋台
10.健康度外視珍味偏愛
11.鰻
12.コロナ時代の食
13.免疫向上メニュー
14.ポスト・コロナの飲食店の行方
15.闇市メニュー
16.奇想料理とベジ呑み
17.スープで呑む
18.世界の屋台に立つ
19.「何処でも居酒屋」開店
20.歓迎光臨 天ぷらMasatti

内容説明

コロナ禍のもと、大手チェーンからデリバリー中心のゴーストレストランへ、飲食店のかたちが変わろうとしている。そんな中、国内外の居酒屋をハシゴして40年、包丁を握って35年の「文壇随一の酒呑み&料理人」が、自身の理想の居酒屋を開店した?芥川賞最多落選の芥川賞選考委員が放つ、ポスト・コロナの食をめぐる痛快エッセイ!レシピ&カラーページ付。

目次

マッコリタウンの夜
「離れ」としての居酒屋
臨時居酒屋の極意
「揚げ物王」はどれだ?
屋台というハッピー・プレイス
豆腐と卵
空想「鍋フェス」
空想居酒屋の「炊き出し」
魅惑の寿司屋台
健康度外視珍味偏愛

コロナの時代の食
免疫向上メニュー
ポスト・コロナの飲食店の行方
闇市メニュー
奇想料理とベジ呑み
スープで呑む
世界の屋台に立つ
「何処でも居酒屋」開店
歓迎光臨天ぷらMasatti

著者等紹介

島田雅彦[シマダマサヒコ]
1961年、東京都生まれ。小説家、法政大学国際文化学部教授。東京外国語大学ロシア語学科卒業。在学中の83年に『優しいサヨクのための嬉遊曲』でデビュー。『夢遊王国のための音楽』で野間文芸新人賞、『彼岸先生』で泉鏡花文学賞、『退廃姉妹』で伊藤整文学賞、『カオスの娘』で芸術選奨文部科学大臣賞、『虚人の星』で毎日出版文化賞、『君が異端だった頃』で読売文学賞を受賞。2010年下半期より芥川賞選考委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

207
島田 雅彦は、デビュー以来30年以上に渡って読んでいる作家です。酒と肴に造詣の深い著者ならではの楽しい企画、著者が腕を振るう空想居酒屋で是非、美味いお酒を呑んでみたい。しかしコロナは、何とかならないのでしょうか? https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000886432021.html2021/02/20

佐島楓

71
作家らしい想像力を駆使して、外出もままならないなか空想上の理想の居酒屋を開店させてしまえ、というコンセプトの本。世界中を旅した経験を活かし、美食、美食のオンパレードでちょっと胸焼けしました。美食といっても、居酒屋メニューも多くて、体調がいいときならおなかが空きます。料理もたしなむ著者、最後にはついにリアル居酒屋を開店、包丁を振るうところまで。いくつかレシピのヒントをいただきました。卵天、わたしが揚げたら絶対爆発するだろうな。2021/01/17

おかむら

38
日本や世界各地の酒場はしご歴40年の島田さんが理想の居酒屋を想像の中で開店。コロナ前に始まった連載が、コロナ渦中でより一層の垂涎エッセイに! ラストは調理道具と調味料一式キャリーケースに詰め込んでリアル「何処でも居酒屋」開店のドキュメント。←ここカラーページ、料理の手際が良さそうな島田雅彦カッコいいわ! 思えば1年近く夜に外で飲んでないけど、酔客で賑わうコの字カウンターで気兼ねなく楽しく飲める日が早くきますように。2021/02/20

薦渕雅春

33
著者の作品は何冊か読んでいるが、作品名はパッとは出てこない。本著のようなエッセイを読むとは予想外だった。〈酒場をハシゴして40年、包丁を握って35年の小説家が、理想の居酒屋を開店した?〉お酒好きには、酒呑みには、たまらない内容。70ページに書かれている「そのうち池袋にチューハイ専門店ができ、アップル、グレープ、パイナップル、カシス、カルピスなど様々な味のチューハイをカクテル感覚で出し、焼酎の洋酒化に成功し、」との店は友達と何度か行った事がある。メニューを順番に飲んで行った。健康第一で飲んで食べて行きたい!2021/04/30

メタボン

31
☆☆☆★ 島田雅彦の食いしん坊ぶり、呑兵衛ぶりが全開。ついに「何処でも居酒屋」を開店してしまった。海外の美味しい食べ物、酒も良く知っているので、和洋中エスニック何でもござれだ。台湾の屋台、韓国のスープ料理は未経験なので、特に食べたい欲求が強い。2021/04/02

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