出版社内容情報
「人間vs.AI」を超えた、世界の知性の最先端ビジョン!
進化し続けるAI(人工知能)は今後どうなり、人間や社会はどう変わるのか? 安易な万能論や脅威論を超えた先にある、テクノロジーの真のリスクと可能性とは。4人のAI研究の世界的知性──ダニエル・デネット、ケヴィン・ケリー、マックス・テグマーク、ウェンデル・ウォラックの語りから、人類の未来とその対峙法をさぐる刺激的な一冊!
内容説明
「人間vs.AI」を超えた、時代の半歩先を思考せよ。万能論や脅威論を超え、フラットに現状を見つめることで見えてくる、テクノロジーの真のリスクと可能性。人類は、そして世界はこれからどうなるか!?世界の異能の知性が語る、人類とAIをめぐる最先端のビジョン。
目次
第1章 意識―AIはどこまで信頼できるか(マックス・テグマーク)(人間を超える知能の開発は可能か?;宇宙物理学者にとって知能とは ほか)
第2章 倫理―AIに正義は決められるか(ウェンデル・ウォラック)(世界放浪の末にAIの世界へ;AIがもたらす破壊的なリスクは避けられるか ほか)
第3章 自律―AIが「心」を持つと何が起きるか(ダニエル・デネット)(AIは“心を持たない”知的ツールであるべき;「自律性」を持つということは隠し事をするということ ほか)
第4章 進化―AIで人間は何者になれるか(ケヴィン・ケリー)(これから起きる二度目の産業革命;AIは「命の延長」であり、自ら創造するシステムだ ほか)
終章 「逆転の発想」がもたらす視界(丸山俊一)(常識か呪縛か?AIが私たちに認識の転換を迫る;AIとは何か?―情報処理の能力で人間に並ぶ機械 ほか)
著者等紹介
丸山俊一[マルヤマシュンイチ]
1962年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。ディレクターとして様々な教養番組、ドキュメンタリーを手掛ける。その後プロデューサーとして番組を企画開発。現在も時代の潮流を捉えた異色の教養番組を企画、制作し続ける。現在NHKエンタープライズ番組開発エグゼクティブ・プロデューサー。東京藝術大学客員教授、早稲田大学非常勤講師も兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こも 旧柏バカ一代
tetsu
ざっきー
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