NHK出版新書<br> ぼくの絵本じゃあにぃ

個数:

NHK出版新書
ぼくの絵本じゃあにぃ

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月18日 11時05分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 201p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140884294
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0295

内容説明

ぼくはこうやって絵本を描いてきた―。日本を代表する絵本作家が、自らの個人史にも立ち返りながら、子どもから大人までを魅了してやまない創作と発想の内実について初めて記す。大人の常識にしばられず、子どものように自由に考え、描くにはどうすればいいか。一〇〇冊以上の絵本を生み出してなお、尽きることのないイマジネーションの核心に迫る一冊。

目次

第1章 一〇〇年後の「子どもたち」のために(「こんにちは、アストリッド。ぼくはあなたに会ったことがないけど…」;登校拒否と栄養失調 ほか)
第2章 ぼくは絵本をこうやって描いている(ぼくの根っこにある感覚;「絵本の地図」のつくり方 ほか)
第3章 ああでもある、こうでもある(ボローニャで感じたこと;ブルーノ・ムナーリの発想 ほか)
第4章 想像力で未来を描くということ(「荒井良二とふらっぐしっぷ」;「絵本の終わり」は「何かの始まり」に通じている ほか)

著者等紹介

荒井良二[アライリョウジ]
1956年、山形県生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業。1990年に処女作『MELODY』(トムズボックス)を発表後、数々の絵本、挿画を手掛ける。1991年に『ユックリとジョジョニ』(ほるぷ出版)でエズラ・ジャック・キーツ賞ノミネート。以来、100冊以上の絵本を刊行し、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞(2005年)をはじめとする国内外の賞を多数受賞。日本を代表する絵本作家として活躍するとともに、近年はその活動の幅を美術やアニメーションなどにも広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

153
ぼくの絵本には、風景のなかにちょこちょこと仕掛けがあるのです。子どもたちへのプレゼントだから。…絵本に何を描くのか。子どもたちが喜ぶものとは。考えれば考えるほど、何も描けなくなってしまう。好きなものを描き続けることは難しい。行き詰まるときは、発想をごちゃ混ぜにするのも醍醐味。…絵本は自分の中に眠る子どものドアをノックしてくれる。目覚めると、もっと楽しい世界が見えてくるかもしれない。大人も昔は子どもだった。子どももいつか大人になる。いつでも絵本を開くとき新たな世界が広がり、絵本を閉じるときに物語は刻まれる。2022/03/09

ミカ

34
絵本は普段あまり読まないのですが…この本を読んで普段と変わらない日常も見方一つで全く違うということを学びました。これを知ってれば周りのほんの少しの変化でも心が満たされたり、関心を持てたり…1日1日大切にできそうな感じがします。 絵本にも興味を持ちました。 何かオススメの絵本があれば積極的に読もうと思います。2015/12/19

booklight

32
子供の頃の自分を喜ばすような作品が原点にあり、社会的に意義のあるものを作っていきたいという思い、方法論的な深堀り、などで新井良二ができているのがよく分かった。「要求されたものをつくる」という部分にグラフィックデザイナー魂を感じる。「絵本の地図」を用意、ラフで「絵を描く自分を困らせる」、「物足りなさがページをめくる原動力になる」「ワークショップに家庭や仕事は持ち込まない」「ルールが人を開放する」などは洞察が深い。ワークショップで目的をはっきりさせず試行錯誤させる、というのがなるほど。絵が好みでないのが困る。2021/02/21

けんとまん1007

24
絵本は、数は多くないが読んでいるし、読むのも好きだ。読むがいいのか、観ると言ったほうがいいのかはあるが、かみさんの影響でもある。荒井さんの絵本も読んだことがあるし、好みに合っている。そんな荒井さんのあれこれが、いっぱい詰まっている。絵本の世界に留まらず、広く、いろいろな表現手法を展開されていて、新たな側面を知ることが出来た。その根底にあるもの、考え方が興味深い。作る過程も含めての表現手法だ。2015/07/08

anne@灯れ松明の火

20
新刊棚で。電車でのお出かけのお供に、文庫本を探していて。往復2時間半の間で、休みながらも読了。荒井さんの絵本は独特の世界が多いし、絵も「へたうま?」と思うものや「スゴイ!」と思うものなど、幅広い。この本で、荒井さんの想いに触れることができて、良かった。例に挙げられた絵本を探して、これと一緒に読んでみたら、また違う感想が持てそうだ。実は少し前にも新刊棚で見つけていたのだが、積読本が多くてスルーしていたのだが、読めて良かった!2014/05/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8000380
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品