NHK出版新書<br> 人はひとりで死ぬ―「無縁社会」を生きるために

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NHK出版新書
人はひとりで死ぬ―「無縁社会」を生きるために

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  • サイズ 新書判/ページ数 215p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140883389
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0236

内容説明

世のあらゆる緑を失い、孤独な死を迎える―「無縁死」することへの不安がいま広がっている。だが、かつてのような緑の強い社会を取り戻すことや、政府・行政の対策を拡充することでこの問題は解消されるのだろうか。我々が自由と豊かさを求めた果てに到来したこの「無縁社会」。そのなかで、ひとりひとりが十分に生き、そして死んでいくために見すえるべき真実とは何か。

目次

第1章 「無縁社会」の衝撃
第2章 個人を縛る有縁社会
第3章 無縁が求められた時代
第4章 都会のなかでの有縁化
第5章 世間を作り上げた新宗教の緑
第6章 サラリーマン社会が生む無縁化
第7章 無縁死に向かう「おひとりさま」
第8章 無縁社会における生と死
第9章 無縁死を求める信仰
第10章 人はひとりで死ぬ

著者等紹介

島田裕巳[シマダヒロミ]
1953年、東京生まれ。宗教学者。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了(宗教学専攻)。日本女子大学教授などを経て、東京大学先端科学技術センター客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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