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出版社内容情報
全国高校かるた選手権2日目。個人戦決勝。A級では永世名人を祖父に持ち、千早のおさななじみである新と、高校生にして現クイーンである詩暢が真っ向勝負。一方、B級は同じ瑞沢かるた部の太一と強豪・富士崎の理音が戦うことになった。指を負傷し準決勝で詩暢に敗退した千早は、B級の会場で太一を見守る。白熱する戦い。息を呑む展開。千早が見つめる太一は? そして新の戦いは!? クライマックスを迎え、歓喜に涙するのはいったいだれだ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
351
太一の強さと詩暢、新の果てしない高みにいる強さを感じた。強い人の笑顔が良かった。お姉ちゃんのツンデレっぷりが良かった笑2015/08/12
エンブレムT
257
同時に始まった各階級の決勝戦。それぞれの背負う想い。覚悟。見ているもの。・・・この巻の見どころは、何と言っても新とクイーンの試合ですねー!末次さんの漫画って、涙と笑いのバランスとストーリーの緩急の付け方が抜群だと思います。周防名人絡みの小ネタで笑わせつつも、キメて欲しい部分は本当にビシッと魅せてくれました。「試合するときは、いつもあの部屋に戻るんや」こんなこと聞くと、千早と新は深い場所で繋がってるんだなぁって思います。恋愛漫画だったら、太一がヒロインポジションのような気がしてならない今日この頃です(笑)2013/01/08
ちはや@灯れ松明の火
228
きっと君は知らない。どれだけその背中を追い続けてきたか、まっすぐ向きあいたいと思い続けてきたか。個人戦決勝、速度よりも技術よりも求められるのは、かたちのない強さ。自分ですら知らなかった、こんなにも勝ちたいと燃え上がる気持ち。才能と戦う覚悟、才能に溺れぬ気概、才能を越えていく情熱。どうしたらそう笑えるのかわからない。君の目に映る景色を並んで見たいだけなのに、止まらない歩みと埋まらない距離に焦れる感情。それを何と呼べばいいのだろう。君は、知らない。もっと強くなりたいと願い続ける心の中に、ずっと君が居ることを。2012/09/20
ゆらい
188
フラゲして買いに行ってもう5回以上読んでます(←バカ)凄い!!『ちはやふる』は百人一首の17番目で、『神』にかかる枕詞。〇が『神』になるのが17巻、末次先生は話をココまで企てていたのでしょうか?もうフラグの立て方から回収まで凄すぎ。開始数ページで号泣し、進めていくと鳥肌が立ちました。大げさかもしれないけど、本当にこんな本に出合えて幸せです2012/07/10
フェリシティ
188
太一~!!おめでとう!!今までが報われなかっただけに、本当に嬉しい!太一みたいな「努力」の人って、尊敬してしまう。いいキャラクターです。恋も報われるといいな…私は応援してるよ、太一!新もすごかった~!超加速する場面の絵が、こちらにまでスピード感が伝わってきて、作者さんの画力素晴らしい!と感動してしまいました。「ニコニコメガネ」がかなりツボ(●´艸`)18巻が待ちきれない!!2012/06/13