内容説明
仏陀により法の車輪が転ぜられて25世紀、現代の覚者和尚が一年間にわたって仏教の根本の教え法句経を題材に、仏陀の教えの精随を、現代の人々に向けてわかりやすく語った。ここに永遠の無垢の言葉、不滅の法の言葉、まったく新しいダンマパダが誕生した。大好評の第1巻に続く、読者待望の第2巻。
目次
第1章 知識は智慧ではない
第2章 ブッダであれ!
第3章 究極の自由
第4章 神々とブッダ
第5章 小さな蝋燭
第6章 百年を過ごすよりも
第7章 善をなすなら急げ
第8章 風に向かって投げた塵
第9章 他人のなかにおのれを見よ
第10章 法に目覚めよ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
百栗豆茶
2
OSHOダンマパダ講話の第2巻。賢者は教える。「知識は智慧ではない。知識は情報に過ぎない。知識は無知が自らを護るための方法だ。智慧とは、自分はオームではなく人間であるということ。自分はコピーではなく本来の顔をもっているということだ。賢くなることは、もの知りになることではない。賢者は決して知識を蓄えない。知識は常に過去に属しているが、智慧は現在に属している。智慧はあなたの中に起こってくる」。自らの存在にくつろぐことが賢くあること。本の副題は、”THE WAY OF THE BUDDHA"。良書だと思います。2022/02/25