内容説明
自分でできる住まいのリセットが成功するコツは、3つの法則にしたがうこと。「短い動線」「適所適量の収納」「自分らしいインテリア」これだけで、驚くほど暮らしやすく、気持ちのいい家になる。リフォームで何百人もの生活を劇的に変えてきた女性一級建築士が、その秘密を公開。
目次
第1章 とりあえずの住まいをリセットする
第2章 部屋がみちがえる「視覚のマジック」
第3章 短い動線で時間を生みだす
第4章 収納は科学
第5章 自分らしいインテリアのすすめ
第6章 リフォームで人生が変わる
著者等紹介
水越美枝子[ミズコシミエコ]
一級建築士。日本女子大学住居学科卒業。清水建設(株)で、商業施設、マンション等の設計に携わる。1991年バンコクに渡り、住宅設計の傍ら「住まいのインテリア講座」を開催、ジム・トンプソン・ハウスのボランティアガイドも務める。帰国後98年一級建築士事務所アトリエサラを秋元幾美と共同主宰。新築の他に、リフォーム設計は100件を超える。日本女子大学非常勤講師、NHK文化センター講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mura_ユル活動
80
読友さんのレビューで拝見、拝読。インテリアについて総合的な知識が得られる。女性ならではの視点。とりあえずの住まい(若い時は例えば、お金もなく自分の好みでない部屋に住んでいるとかで)の見直し・リセット。まずは自分を知ること。インテリアはフォーカルポイント(焦点)の重要性。海外タイで住んだ経験から日本でインテリア事務所を主宰、数多くのインテリア・リフォーム物件を手がけている。文庫サイズ。(この本、在住区の図書館が他区の図書館から借用したようです。図書館同士でそのようなやり取りが始まっているんですね。)2017/08/19
アコ
24
良書。40代までにリフォーム願望があるので大変勉強になる。【扉を開けてまず目に入る場所=フォーカルポイント】の具体的な事例がよい。ブラインドポイントも使おう。自分の好みを知ることの重要性、それを磨く方法も参考になる。「捨てる」を推奨する本が多い中で、極力捨てずに片付く方法を提唱しているのは新鮮。インテリアLOVE~♪系とは異なり、元スーゼネ勤務の一級建築士だからか、やさしい論理的考察が多いのもお気に入り。“とりあえず”の家具はNG!&涼しい玄関棚に籐かごを設置し根菜や果物を保存する方法は真似したい。2017/04/02
ミエミル
17
★2.52018/02/12
ごへいもち
16
物の整理。「捨ててもいいかな」箱を作り、迷うものを入れておく。3カ月に1度ぐらい、気分の良い日に中を検める2013/11/30
魚京童!
14
わかるんだよ。でもさ、今は走っていたい。どこまでやれるか見て見たい。それは間違ってると思う。やっぱり周りを見なきゃ。焦るのはわかるけどさ、凡事徹底!!!2017/04/26