生活人新書
常用漢字の事件簿

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 244p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140883198
  • NDC分類 811.27
  • Cコード C0281

内容説明

私たちの生活に欠かせない存在である漢字。その漢字と社会との接点から起きた事件をたどると、日本社会における漢字のあり方が浮かび上がる。本書は、1970年代末以降に起こった漢字にまつわる怪事件、珍事件を検証し、2010年に施行される常用漢字の改定を含めた漢字のゆくえを考察する。漢字を愛する漢和辞典編集者ゆえに語れる「漢字世相史」、ここに誕生。

目次

“広場”の風景
無邪気な子どもの物語
かい人21面相と昭和戯賊
爛熟する消費社会
バブルとワープロ専用機の二重奏
ねえ、バラって漢字で書ける?
新党十勇士とネット時代の夜明け
平成大不況を生き抜くには
漢字は正しく書かなくちゃ!
情報化社会の暗い穴
中国から、そして中国へ…
漢字を知らない総理大臣
“広場”の消滅

著者等紹介

円満字二郎[エンマンジジロウ]
1967年、兵庫県生まれ。漢和辞典編集者。出版社で高校国語教科書や漢和辞典などの編集に携わる。現在はフリーの編集者兼ライターとして活動。2009年、NHK教育テレビ「知る楽歴史は眠らない」に出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

agri

0
漢字の与える印象あれこれ2011/06/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/591280
  • ご注意事項

最近チェックした商品