生活人新書<br> 心を揺さぶる語り方―人間国宝に話術を学ぶ

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生活人新書
心を揺さぶる語り方―人間国宝に話術を学ぶ

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140882283
  • NDC分類 809.4
  • Cコード C0280

内容説明

「和」の心、「思いやり」としての話術―。著者は講談界初の人間国宝。寄席の世界でも、故・柳家小さん師、桂米朝師についで三人目という伝統話芸の達人。聴衆を語りの世界に引き込んで、笑わせ、泣かせ、感動させる。その心を揺さぶる語りの極意とは?人が人に向けて話をする中で、大切なことは何か?長年の修業により培った確かな技と心を、一般向けに分かりやすく伝授する。

目次

1 話をする「人間」の態度と人柄
2 「思いやり」としての話術
3 「表現力」を高める準備と工夫
4 どんな「心」に向けて語るか
5 「花鳥風月」と「心」の色合い
6 立場を弁えて話すということ
7 話術を上達させる近道
8 「真剣さ」は人の心を動かす

著者等紹介

一龍斎貞水[イチリュウサイテイスイ]
講談師。重要無形文化財保持者(人間国宝)。本名・浅野清太郎。1939年、東京生まれ。55年、五代目一龍斎貞丈に入門し初高座。66年、真打ち昇進、六代目貞水を襲名。75年、文化庁芸術祭優秀賞。2003年、人間国宝に。「講談は守るべきものと開拓すべきものがある」を座右の銘とし、音響、照明、舞台装置など特殊効果を駆使した「立体怪談」など、斬新な活動も意欲的に展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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